薬剤師を目指す長女。
祖母の薬害を目の当たりにして育ち、自身も薬に苦しみつつ過ごしたこの数年、厚生労働省の仕組みなどにも興味を持ち、自分なりに広範囲に調べていたみたい。
とどめに今年に入ってからのコロナ騒動。
ワクチンや特効薬の開発が取り上げられることも増え、気持ちが固まったようです。
研究者として大学院に進む前提の10年コースに進学確定。
必須な高校からの推薦も無事にもらえて、あとは学力をどこまで高めて安定させることができるか💧💧
ここが一番重要なんだけども💧
躊躇していたのは、大学を卒業する時点でもう28才。
そこからさらに研究を深める場合は3年ほど留学。
となると、結婚は?出産は?
新卒採用で31才てどうよ。
と思っていたみたい。
おかんはどう思う?
と聞かれたので、せっかくその大学に進学するなら、中途半端に薬剤師の資格だけ取っても仕方ないんちゃう?
カリキュラムの内容見てても、大学院までいってこそ!て感じやん?
薬剤師の資格取るだけでも6年通うわけやん?あと4年増えたところであんまり変わらんの違う?
と…私の無責任な意見💧
でも、女だから適齢期に結婚すべき…だから大学も適度に…
と考えて行きていくのはどうなん?て思って。
私は結婚とか出産とか、世間の言う適齢期に縛られず、自分の人生を歩んで欲しいと思うので💧
10年コースを押してしまい…💧
そして、また熟考に熟考を重ねた長女。
人とは違う人生を歩む決意を固めたようです。
人と違う生き方はしんどい時もある。
みんな一緒の方が楽して生きれるなと感じたこともある。
でも、私はアウトローに生きてきてよかったと思う。
今となっては、ごく普通の関西のおばちゃんになってしまったけども

頑張れ長女!