いつもこの時期、体調を崩すことが多い息子。



団体戦で6年生が抜けたら痛いので、毎年補欠選手として登録してもらっていました。
補欠選手といっても、試合には本登録選手と交互に出るので、勝ち進むことが多い大道チームは物足りない感は少ないんです。
が、今年チームのコーチを務めたのは、6年生で大将として出場する選手のお父さん。
いつもこまめに道場の行事ではお手伝い下さる好印象なお父さんでしたが…。
チームが一戦、二戦と勝ち進んでも、補欠選手と本選手を交代させる気配なし。
息子だけでなく、補欠登録されてる選手は防具をつけてウォーミングアップして出場を待っている。
でも?
選手はこのままで行くから。
と、一言。
ん?
他の大道チームは補欠選手と交代してみんな出場させてんで?
と、はてな?はてな?
でしたが何も言わずに見ていました。
ら、私と同じように黙ってみていた補欠選手のお母さんがポソッと…。
自分の息子を試合に出したいから、補欠選手出さへんとか?
そんなことする人には見えへんかったけど?
これはどう理解したらいいんかなぁ…。
と、困惑。
やはり私と同じように感じていました。
小学生として団体戦に出場する機会はあと1回あるかないか。
団体戦は、不思議な力が働くのか?子供達がいつも以上の力が発揮できることが多い。
みていても盛り上がる。
なので、できるだけ多くの子が出場できるようにと、道場の師範は考えていて。
先週拳法を始めたばかりですよ、というお子も試合に出してあげるくらい。
結局チームは三回戦負け。
そーしてまで息子を出場させたのに、表彰台に届きませんでした。
他の大道チームは準優勝。皮肉ですね。
いろんな人がいるな…と、改めて思った一日でした。
そしていつも能天気な息子。
来年は面をつけて初めて大人の団体戦に出てやる!!



めげないやつです




