十二単は実際にいくつか作ってみると、布の合わせ方、色の合わせ方で、袿の映え方が全然違う!どこを目立たせたいか?そこがはっきりしないまま合わせていくと、仕上がりもぼんやり。ここ!ここがこの袿のチャームポイントやねん!ここをご覧になって!!と、思いつつ合わせていくと、全体がはっきりしはじめる。十二単とは不思議なものです。平安貴族が、これぞ粋な色合わせと、高貴な遊び心を競った気持ちが、少〜〜しわかる気がしました。色合わせ楽しいです