私は映画に詳しいわけではないのですが、映画が好きなんです。
でも、結構好き嫌いがあるので中々気にならないと劇場までは行かないんです。
が、しかし、勢いで映画「私の男」(今更?)を観てきました。
正直、勝手に独占欲が強い女性の話だと認識してました。(安直)
以下、ネタバレ含みます。(全然真面目な感想でもレビューでも無いのでお気を付けください。)↓
ざっくり言うと孤独な中一緒にいた男女である淳悟(浅野忠信さん)と花(二階堂ふみさん)が家族に憧れ親子になろうとするも、結局男女の仲になってしまっている話です。
役名ではなく役者さんの名前で以下綴ります。すみません。
私はそこまで人に執着したことが無いので、どうしても「ただ一緒にいたいだけ!」と言って心配する他人を巻き込み殺人まで犯されてしまうと、殺される側の気持ちになってヒリヒリしちゃいました。(子供か)
特に、藤達也さんが流氷で流されてしまう時は自分も流されたような気分に…(もうお気づきかもしれませんが筆者は精神が子供です)
「泳げばいい!」て…そんな…
また、会社が同じ花のボーイフレンド?の高良健吾さんが浅野さんに上半身脱げって言われて嫌がりながら脱ぐとこがあるんですけど、普通に貧乏だから追剥しようとしてるのだと思っちゃいました^^;
まさか浅野さん自ら高良さんが二階堂さんに相応しいか確かめるなんて…それで嫌がる高良さんに「お前じゃ無理だよ」て…
いやいや、浅野さんだから嫌なんじゃん?
そして、最後のシーンの婚約者役三浦貴大さんとの食事のシーンです。結局、一旦距離置いてたから二人は普通の親子になれたのかと思いきや…
ていうシーンですね。
その時も浅野さんは「お前じゃ無理だ」て婚約者に呟いているわけですけど、婚約者の三浦さんは気にしながらもスルーなんですよね。
もう、あれをスルーできるなら大丈夫なのではと私は思ってしまいますけどね。
ちょっとふざけてしまいましたが、実際、映画は二階堂さんのネジがどっか行ってしまったような演技も脳男然り凄かったですし、ああいう高校生いるよねって感じも出てました。だからこそ、高校生としての見た目と浅野さん扮する父との生活とのギャップが怖いなと思わせる。モロ師岡さんもリアルな近所の警官て感じで良かったですし、河合青葉さん演じる小町の女性から見る花への嫌悪感やプライドもギシギシしていて良かったです。出演者も豪華。
ただ、原作読んでないとよく理解できないところは多いかもしれません。