初恋1

なんかソワソワ、ムズムズする気分…?
こんな気分は初めてで、お腹の下あたりがムズかゆく
、くすぐったい感じ、
もともと集中出来ない勉強は、余計捗らず、悩んでいた。
中学三年生の夏休み、一応、志望校は決め、あとは勉強するだけだったが…、とにかく、このムズ痒いお腹に邪魔されっ放しの夏休みに、焦りばかり先立つ

まずいなぁ、全然集中出来ない?
暑いからかなぁ?

とある夜…、私は気分転換を兼ねるよう自転車を跨いで、最近出来たコンビニまで漕いだ。

コンビニに着くと、同じクラスの真理子がいた。

なんとなく照れ臭いせいか?、引き返そうとするものの、遅かった。

不覚にも、先に目と目が合ってしまい、今更逃げ出すのは、むしろ疑われる。

それも普段から真理子の事が、無性に気になってたからだ。
『 やぁ』と軽く表情だけで挨拶し、選ぶ暇すら惜しんだお菓子を、そそくさレジに差し出し、素早くお釣りを受け取ったら、もう店を後してた。

焦ったなぁ…まさか真理子が先客してるとは?

どういう訳か高鳴る心臓の勢いで、帰宅するなり、すぐ睡眠に就いた。
余談だが、昭和57年【1982年】当時、
私の家は冷房不完備だったが、それほど熱帯夜に悩まされた記憶がない。
すごく暑がりな私なのに

そして翌朝、起きると、パンツが濡れてる感触に、唖然とした。
おいおい中3にもなって、まさか寝小便かよ‼️
でも現実問題濡れてる。

つづく