ひょんなきっかけでトリップすることがある。
だれにでもよくある、
たとえば民放なんかのCMをぼーっと眺めてると連想することだったり。
中学時代の話。
同じクラスのS氏♂。
色白でひょろっと背が高く
欧米人のような顔立ちのクソヤロウ。
やつとは中学2年のクラス替えで一緒に。
1年の頃から存在は知ってたけど
小学校も別々だったので
まぁ当然ほぼ知らんやつということになる。
個人的にどうしようもなく忘れられないオモロいエピソードがある。
初めて絡んだ教室での出来事。
2年にあがる前の春休み中に
やつはT君にゲームソフトを借りていた。
当時人気の格闘ゲーム。
Tと俺は小学校が同じ。
ずっといっしょにサッカーをした仲。
もちろんTの性格も知ってる。
その人気ゲームソフトをSの後に貸してくれるというので楽しみにしてたのです。
当時Sとは会話したことなかったけど
その日はようやくソフトを受けとる日。
たしか、午前中の授業が切り替わる短い休み時間に初めて声かけた。
会話そこそこに
突然やつはなんだか焦るようにそのソフトを懐に隠しながら俺を廊下に連れ出した。
からの第一声。
「おい、これおまえが割ったことにしろ!」
差し出されたゲームソフトの透明のケースに目をやると
これはこれはご丁寧に稲妻が入ってらっしゃる(-_-)マサカノサンダーデゴザイマスカ
脅しも脅し、恐喝まがいの腐れ野郎である。
ここでなにがオモロいのかというと
やつの言い分より、キャラ。
口調は荒いがとにかく必死。
こんなやつ見たことない。。
果てしなくその様が滑稽でバカげてて
怒る気もなくただただ笑った。
「おまえ、バカだろ」と。
それどころかやつは
「いいか?よく考えろ?おまえが割ったことにすればあいつ(T君)を怒らすことはない」
とか意味のわからないことを連発するのである。
半分冗談で絡んできてるのはすぐにわかったけど
その後も間を埋めるように
「よーく考えろ」
である。ナニカンガエルンダヨ
基本的にシャイなやつ。
母親がとても強気な人で
ゲームとヤンキーマンガ好きなオタク野郎。
本人は至ってマジで過ごしているのだがなぜか笑いの台風の目のようなクラスの人気者。
サッカーのGKをやらせれば
言葉で説明もできないようなゴールの決め方をされてしまうという。。
そんなやつとはいまだに
月1、2回は長電話をしてしまう。
そういえば昨日もTELしてたな。
ジョークと揚げ足取りの応酬。
クソおもしろい男なのである。
ではでは、週末へ。
