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アピール

仕事が終わり、

「お弁当ごちそうさまでした。」

と定型メールを送信。

「どういたしまして。目眩がするので横になっていますが気にしないでください。」

どうにも妊娠してるかもアピールをしたいようです。

計算上は今日で前の生理から34日目。妻の生理周期はほぼ35日ですから、今妊娠していたとしたら元旦あたりには妊娠していない場合の生理がきていたはずで、そうすると28日。一般的に28日が生理の周期なようですから、今妊娠5週目と判断すれば、可能性はゼロではありませんけど。

って結構くわしいな俺。

昨日と同じようにお酒を買ってから帰宅。妻はリビングで毛布にくるまって横になっていました。体調が悪いからとか関係なく、いつもこんなようにして横になっています。

私は妻のメール通りに全く気にせず書斎(リビングの隣室)のパソコンの電源を入れ、酒を飲みながらネットサーフィンをし始めました。

リビングと書斎は続きの部屋になっており、妻が横になっているのは丸分かりの状態です。時たま妻が「うー」と唸っています。寝ているときのいつもの光景なのでやはり全く気にせずにパソコンの前におりました。

2時間ほどすると、突然妻が起きだして、トイレに駆け込み出しました。

トイレに行った後に風呂でも入るのかな、と少し気にかけていたら、妻が戻ってきて、

私に何かを差し出しました。

それは、

妊娠検査薬でした。

説明書と一緒に渡された検査薬をほろ酔い気分で見てみました。

結果は、













































陽性反応が出ていました。




数秒間、頭の中が真っ白になりました。

私が離婚を突きつけたのは前日です。別れ話は幾度と無くしてきましたが、初めて「離婚」という言葉を用いて別れ話をしたのは初めてでした。

なぜ、

このタイミングで子どもができるのだろう。ドラマじゃあるまいし。

人を偽善者呼ばわりしている女のお腹の中に、小さい命が宿っているかもしれない。

私の子供が、

大切な命が今まさに息吹をあげているかもしれない。




…本気で離婚を考えていました。

週末には自分の実家へ戻り、協議離婚の証人として離婚届にサインをしてもらうつもりでいたのです。


私は考えました。


普通に考えて、

離婚届を持って証人のサインをしてもらいに実家へ帰るのと、

子供ができたことを報告しに実家へ帰るのでは、

どう考えても後者の方が親は喜びます。前者は寧ろ悲しみます。


義父母に至っては初孫になるのです。


別れるより、


親の喜ぶ顔が見たい。


そう、素直に感じました。


私はおもむろに財布から2万円を出し、妻へ、

「明日仕事休みでしょ。これで病院へ行ってきなよ。今日は何もしなくていいから早く寝な。」

そう言って渡し先に床につきました。


偽善者

昨日のブログを書いている間に妻からメールの返信があった。

「偽善者。いつもしてやったと偉そうにしている。私のしていることは何も考えない。生理が遅れていますが妊娠してたらどうするのですか。これも無駄な質問ですね。離婚届を取りに行くと言っているのだから。今度は大好きなパソコンと結婚してください。私より必要なのはパソコンでしょうから。」

私のしていることは愛情を感じないのだそうで。

愛情が全くなかったらわざわざ胃にやさしい食材を買いに行きますか?お腹が痛いのを心配して家事を全部やったりしますか?お弁当だって妻が料理嫌いだから少しでも負担を減らそうとして好意で行っていることなのに、


偽善者


この一言で片付けられてしまった。

やり場のないもやもやした怒りがこみ上げてきました。

ただ、愛情を感じない、というのは当たっています。だって本当にないもの。妻が感じない程度はあるんでしょうけど。それにしても愛情を感じない行為は全て「偽善」になるなんて初めて聞きました。

しかも私の仕事(SE)に対する暴言まで吐いてきました。確かに毎日パソコン相手に仕事をしている上にさらに家でもパソコンで副業をしていますから。

生理が遅れていると半分脅しにかかっていますが、計算したらまったく遅れておらず、今日明日にきたら通常の周期という程度でした。子どもができるかどうか妻以上に気にかけている私にしてみれば低次元の恫喝だと言わざるを得ません。

もううんざり。何も話す気にならない。


この後私は普段している帰るメールもせずに黙って帰宅。妻は洗濯物を干しているところでしたが、目も合わせず風呂に入り、スーパーで買ってきたビールを煽ってから床につきました。

翌朝、私の仕事用デスクに封筒と置き手紙が置いてありました。

「交通費です。お弁当あります。いらないならそのまま(冷蔵庫に入ったまま)にしてください。私はお弁当を作ることを嫌がったことは一度もありません。」

交通費とは先日帰省した時にかかった費用のことです。元々折半で行くものでしたから。大体私は疲れに行くようなものなのに、その上妻の分まで交通費を出す気はさらさらありませんでした。共働きなのだから当然です。

お弁当は作ってあるのなら持って行くに決まっています。私には外食する経済的余裕などないのですから。それをわかっていてこういう書き方をするのです。どっちが「してやった」なんでしょうかね。



偽善者扱いされておとなしく黙っている必要はないですよね。

帰省~帰宅

年末年始は妻の実家へ行ってきました。

義父母は大歓迎してくれて、美味しいおせちやお肉をたらふくいただいてきました。

実家にいる間はごく普通の夫婦のようにお互いに振舞い、夫婦生活は円満に過ごせているような態度を取り続けました。

都合4日間実家でお世話になり、さすがに気疲れしたので戻った翌日はゆっくり寝ていようと思っていました。


しかし、

実家で何もしないでゴロゴロしていた妻は自宅でも何もせず結局私が家事を全てやるはめに…

昼食時にあまり食欲のなかった妻に「どうした?」と聞くと、「お腹が痛い」そうで。

じゃあ夕食は前日に買っておいた食材はやめて、胃にやさしいものにしてあげようとスーパーまで買出しに行き、体もあたたまるようにも配慮した食事にしました。

それから、

帰省中に使った衣類を洗濯し、

お風呂を洗って、

ふたりとも翌日から仕事だったのでふたり分のお弁当を作り、

ようやく自由な時間を確保できた。でも翌朝も早いので自由時間は1時間程度。


副業をしているのでその時間を確保したいのだけれども、このようにお互いが休日の時は私が家事全般をやっているのでなかなか時間がとれない。

収入が多いわけではないので、なんとか少しでも小遣いを稼いで蓄えをしたいところですが、なかなか副業に精を出せない分非常に生活が厳しいです。


そんなこんなで5日間、疲ればっかり残った冬休みとなってしまった。

そして今日、

「お弁当ごちそうさまでした」

と「定型文」に追記されたメールが夕方届きました。

「今までお弁当を作ってくれていたのは私に対して愛情があるからだと思ってありがたくいただいてきましたが、もう二度と作らないで結構です。誰かに会う度にあんな言われ方をされるのは我慢できません。」

という内容でした。

実家に帰った時に私が義父母にした話の内容が気に入らなかったようです。

確かに私が義父母に、

「休みの日は全部私が料理をしている。お弁当も休みだったら翌日分は作る。家事ばかりして自分の時間が全然取れない。」

そう言いました。

生活が厳しいので副業をやる時間がほしいと何度も言っているのに、時間を与えてくれないのです。

不満なのです。

だからお酒が入ると自然とそうした愚痴が出てしまい、妻の友人の前でも話をしたことがありました。



何度も言っても改善してくれないのに、

私を立てろ。よけいなことは言わないで、いいところばかりを言っていればいいんだ。

そう言っているのです。



いったい何様なんだろうかこの女は。

自分は実家で気を使わずにのんびりできたかもしれないが、私は心労で疲れきったんだ。

それなのにお腹が痛いと言っている妻を心配して家事は全部やったのに。

自宅に戻ってもお腹が痛いのを理由にゴロゴロしている妻を尻目に疲れた体に鞭を打って家事をしたのに。


さすがに切れてしまいました。

「愛情をもって昨日も家事をしたのに残念です。こんなに息苦しい生活をするのはもう嫌です。別れましょう。離婚届を取りにいってきます。」

それから妻からの返信はありません。


離婚届はわざわざ取りに行かなくてもダウンロードができたので、それを印刷してきました。