私は元来寂しがりやなのか、あの人はどうしているだろうとよく思う。
退職前は同僚と飲みに行ったり遊びに行ったりと寂しいことなどなかったが、退職し、再就職はしたものの、同僚は私より高齢者、
地域性の問題なのか、私との常識がかなり違う。
体調を悪くして辞めたH氏が1番まともだった。
私にとっては。
今の仕事を始めてから1年2年はまだ覚えることが多くて忙しかったが、3年を過ぎた今では余裕も出てきて、職場と自宅の往復の日々は単調で(バカな職員がいてストレスは毎日溜まって行く)自宅で酒を飲む量が増えてきた。
そうしているうちに65歳を過ぎ、職場でのノルマがないためか、よく昔の友のことを考える。
3か月ごとくらいにみんなで集まって呑んではいる。
呑むだけじゃつまらない。
みんなでできる何かをするか?
昨年は旅行に行った。
湯布院。
ただ呑んだだけだった。
ゴルフをする友は一緒に集まっているらしい。
山は?
誰も興味を示さない。
Miと富士山を目指した。
Miは運転しただけ。
持つべきは友だ。
ありがたい。
感謝しても感謝しきれない。
ところで議題は「久々に連絡したいなと思う人」だった。
ひさびさとはどのくらいの期間だろうか?
Miにはよく連絡をしようかと思う。
でもそれをしないのは、彼の生活が充実しているような気がするから。
竿刺すようなことになると言えば穿った考えだろうが、何か連絡する理由がないとできないようなそんな思いがある。
以前の会社の後輩のことをよく思い出し、連絡しようかとも思うのだが、退職した元先輩から連絡をもらっても面倒なだけだろう。
こう考えると呑み友達がいない。
いるにはいるけど、頻繁に連絡するのも迷惑だろう。
今月は友達の月命日
3回忌
みんなでお参りに行こうと話していたが、どうするのだろう?
やっぱり連絡するのは、オレなんだろうか?