園芸超人カーメン君の動画を見ていて、1つひっかかったものがあった。


それは、小さいお庭という表現。

小さいお庭でもこれだけガーデニングが楽しめますよという内容。


実際は、小さいどころか

うちの何倍もあるスペースだった。


なのに、

小さい庭、小さい庭と連呼。


失礼やなとおもった。



その人にとっては、お引っ越しして

やっとガーデニングを楽しめるスペースだったかもしれない。


そちらのお宅からしたら小さいかもしれないけど

不特定多数がみる動画としては、何か違うなと思った。



バイクでも同じようなことが言える。

たとえば125の原付二種のピンクナンバー。


小さいという表現をいくつかみたことがある。


アタシも、2台持ちになって始めて

どっちでいくの?ときかれて、小さいほうというときあるけど、


2台あってはじめての小さいであって、

125を小さいとは、全く思ってない。


125cc1台の頃は、小さいなんて口に出したこともなかった。


50の、原付しか乗れない人にとっては

125は、むしろ大きい。

見た目変わらないが、倍以上の排気量である。


大半の、車の普通免許だけの人からしたら

わざわざ小型二輪免許をとってのってる125は、じゅうぶん、感覚的に大きいのである。


(ま、バイクとスクーターと、そのへんの呼び方の違いはおいといての話)



特にバイクの世界は、

排気量で露骨に感覚的な優劣がつけられてるように思う。


大型が正義!みたいな。


大きい方が正義!みたいな感じは、

周りの人と話していても、ヒシヒシ感じる。


何CC?ときいて、多い方が上みたいな。

なんとなく、感じる。


250の、いまのバイク

アタシにとってはものすごく大きいバイク。


実際、周り(家族や知合い)にも、

こんなに大きいののってるん…みたいな目でみられている。


たぶん、ふつーのひとが耳でしか知らない「ナナハン」からすると、このバイクは排気量からすると半分以下。


250っていうと

そんなに小さいの…って感じだろうけどね。


小さい=悪い  

ではないんだろうけど

なーんとなく見下し感がある。


バイクのらないひとからしたら

たぶん、大型と中型の区別、パッとみではわかんないとおもう。

(アタシもそう)

特に横からみるとそう長さが変わるわけでなく、わかんない。


美容院のお兄さんにもバイクの写真みせてあげたけど、

これ250ですか?とビックリしていた。

(バイクのりにしても、そうなのである)



なんでもそうやけど

大きい、小さいは、

個人のモノサシによって大きく違う。


違って当たり前やけど

不特定多数がみる場面では、特にアクセス多そうなとこでは

少なくとも違和感を覚える人も出てくるから


価値観の押しつけ?は

ちょっとひっかかる。

少なからず不快に思う人もいたりする。


誰がみてるかわからないこういうブログ。


そういうのが、

この世界

怖さがあるなと思ってる。



みんな、結局のところは

自分のお庭や

自分のバイクが一番だから


変なモノサシで比べるものでもないし

上から見下すものでもないし。


それぞれを尊重してほしいなって

そんなふうに思う。