とにかく先生は膵臓の元気のよさを考えると良性の腫瘍だと思えると繰り返してくださっていたけれど
この時の私はとりあえずわんこを預かってくれてる妹に
お姉ちゃん癌っぽい〜
とメールして
あっ
これ以上痩せる前に遺影撮らなきゃ!
と病室で距離をとった写真を数枚撮って
また妹に送る
これ何?
て返信
とりあえず遺影〜
と送ると
すっぴんで病院はないよ
ときっぱり否定
転院前に先生からの話があるから家族を呼ぶように言われた
みんな忙しいから迷惑かけたくないし家族呼ばなくてもいいですよ
と言っても家族を呼ぶように言われた
初めて医者の妹も一緒にやって来て説明を聞いた姉妹3人で
疑いだからわからないけれど
これ以上痩せないように栄養をつけるためにまた同じステント手術トライしつつ組織検査
今度の病院は結果出るの早いですから
と
もし癌であったら
先ずは化学療法をすることになります
ロボット手術も確かしていたと思いますと言われた
うちの病院じゃ手術できないが手術前後の患者さんはたくさん見てます
今の段階での癌であれば10年以上お元気な方もたくさん来られてます根治を目指せますよ
と言われた
この時妹たちはとてもこわばっていた
私はまだ何もわからず
何も調べてもなかった
まだ泣いてもなかった