12月16日、鶴川落語会

正蔵・蕎太郎ガチンコ二人会に

今年も伺いました。


師走のこの会はいつも寒いのですが
今年はポカポカと暖かく
まるで春のような陽気です。

さぁ開演です!

桂枝平さん
「子ほめ」
文生師匠のお弟子さんである
枝平さんが開口一番を。
小噺もおもしろく良かったです。
枝平さん、頑張ってください!

正蔵師匠
「鼓ヶ滝」
枕では暖かい陽気に触れて
小田急線は冷房がかかっていたというお話を
そうですそうです!
そのくらい暖かい暑いくらいでした。
それから建て替えになる国立劇場のお話を。
再開は5年後とか7年後とか言われてましたが
まだ時期ははっきり決まってないそうで。
噺のほうは「鼓ヶ滝」
初めて聴いた噺でした。和歌の噺。
最近初聴きの噺がなかったので
嬉しかったです。
勉強になります。

蕎太郎師匠
「野ざらし」
枕では鶴川いじりを。
私もこの会でしか鶴川には来ないですねぇ。
駅前にチェーン店が並んでいるのが
「THE小田急」という感じがして良いと(笑)
各駅しか停まらないけど、
住むには便利な街かなといつも思います。
噺のほうは楽しい「野ざらし」

仲入り

蕎太郎師匠
「えーとここは」
街は生まれ変わるもので
お馴染みの光景がいつの間にか
更地になっているってことよくありますね。
サラリーマン二人が新しく出来た
カフェに入って、ここは前に何の店だったかを必死に思い出そうとするという噺でした。
大爆笑の蕎太郎ワールド炸裂の一席でした。

正蔵師匠
「ねずみ」
来年1月に鶴川の都民寄席で
桃太郎師匠と一緒になるんだとか。
その組み合わせも楽しそうですね。
噺は「ねずみ」
師走に心暖まるこの噺を
じっくり聴かせてくださいました。

大満足でお開き

今年も良い会でした。
鶴川落語会も50回目野ざらし節目だそうで
おめでとうございます。
来年も楽しみにしております。

楽しい1日になりました。
正蔵師匠、蕎太郎師匠
ありがとうございました。