10月になりました。

昨日1日、鶴川落語会に伺いました。


遊雀師匠と萬橘師匠の二人会です。
このお二人、寄席では拝聴したことありますが
二人会は初めて。
とても楽しみにしていました。

さあ開演です!

桂れん児さん
「平林」
開口一番は歌助師匠のお弟子のれん児さん
ウケてたウケてた!いい感じです。
れん児さん頑張ってるなぁ。
うれしくなりました。

遊雀師匠
「蛙茶番」
れん児さんを優しくフォローしたあと
萬橘師匠のことを「気がふれた男」と
べた褒め(笑)
萬橘師匠が作られた新しい寄席についても
触れられました。
ネタのほうは「蛙茶番」
のっけから大爆笑の高座になりました。

萬橘師匠
「二十四孝」
遊雀師匠から受け継いで
枕で湧かせます。
噺のほうは親孝行の在り方を描いた
「二十四孝」事実ネタ(棒芸能事務所のこと)も
サラッと盛り込んでおられました(笑)
アクティブな大爆笑の高座でした。

仲入り

萬橘師匠
「ろくろ首」
師匠はインターネットをやらないそうです。
悪口書かれているのを見るのが怖いからと
鶴川落語会が毎回行っているアンケートも見たくないのだとか。
萬橘師匠を悪く言う人なんているんでしょうか?こんなにおもしろい師匠なのに、好き嫌いは分かれるのかな?
噺のほうは随所に工夫が盛り込まれた
「ろくろ首」笑いすぎて涙が出てくる高座でした。

遊雀師匠
「たちきり」
大爆笑が三席続いたあとにこの噺。
先ほどとは打って変わって水を打ったように静まり返る場内。引き込まれていきました。
素晴らしかったです!
貴重なものを聴かせていただき感謝です。

大満足でお開き



長く続いた猛暑も一段落の10月の始まり
楽しい充実の1日になりました。

遊雀師匠、萬橘師匠
ありがとうございました!