アップ遅くなりました。

7月2日 歌丸師匠の命日に

お弟子さんたちによる追悼一門会が

関内ホール(小ホール)にて開催されました。



歌臓師匠の著書
「よたんぼう」「廓に噺せば」
「世界をネタにかける落語家」を読んで
ファンになったという知人夫妻と
伺いました。

ホール内では歌丸師匠の高座が
流れていました。
ソーシャルディスタンスを守ってですが
たくさんのお客さんでした。

さあ開演です!

桂しん乃さん
「平林」
8月から二ツ目のしん乃さんは
伸治師匠のお弟子さんです。
可愛らしい「平林」でした。
個性的なキャラであります。

枝太郎師匠
「お見立て」
歌丸一門は前座がいないので
枝太郎師匠がいまだに一番下なので
準備が大変だったとのこと。
大変おもしろい「お見立て」でした。
この噺の新しい世界を見た思いです。
枝太郎まつりも行きたいな。

歌蔵師匠
「鰻屋」
歌蔵師匠ここでご登場です!
師匠の鰻屋は聴くの三回目でしたが
ますますパワーアップしてました。
かなり工夫された楽しい「鰻屋」
現代的なエッセンスもたくさんです。
受けてましたね~。
知人夫妻も大喜び!

歌春師匠
「青菜」
この師匠の笑顔、明るさは最高です。
出てくるだけで明るい雰囲気になります。
この噺のおもしろさが何倍にも
私のブログ読者様も「青菜」好きな方が
多いんです。
ぜひ歌春師匠のを聴いてほしいです。

仲入り

大喜利
歌丸師匠といえば大喜利ですね。
一門全員での大喜利は
客席からお題を取ってにぎやかに
とても楽しいものでした。
皆さん楽しそうだったですし
良い企画でした。

歌助師匠
「道灌」
前座さんがやる噺なので
こんなベテランの師匠のはなかなか
聴くことがありません。
この噺こんなにおもしろかったんだ!
さすが歌助師匠ですね。
「やっこさん」という寄席の踊りも
披露してくださり、客席も手拍子で
大いに盛り上がりました!
にぎやかにトリに繋ぎます。

歌若師匠
「ねずみ」
トリは歌若師匠、初トリですかね。
歌若師匠、やはり上手いんですよね。
一番歌丸師匠に似ていると思います。
寄席には出られてますけど
もっと会をやっていただきたいです。
良い「ねずみ」でしっかりトリを飾られました。歌若師匠は上手いのですから
もっと会を!と切に望みます!
上手いのですからやらなきゃ勿体ないです。
今後に期待です。

大満足でお開き。

大いに笑って歌丸師匠を偲びました。
亡くなられて3年、早いものです。
落語ファンとしても笑点ファンとしても
また横浜市民としても歌丸師匠は
大切な師匠です。
こんなあたたかい会をやってくださった
一門の皆様に心から感謝です。

歌丸師匠は横浜の誇り。
こんな会がずっと続いてほしいです。

知人夫妻も大満足で帰ってくれました。
歌蔵師匠、ますます腕をあげられて
本当にうれしいです。

余韻に浸りながら帰路に。
楽しかったなぁ。