5月31日、浅草演芸ホール

余一会 昼の部 ファミリー寄席です。


桂歌春師匠と娘さん、田代沙織さんの

親子会、と要っていいでしょう。

沙織さんは本職の噺家さんではありませんが

お父様である歌春師匠に落語を教わり

こうして披露してくれるのです。

上手いんですよ!美人ですし。


そしてもうひとつの目玉は

生島ヒロシさんのご長男、勇輝さんが

落語初挑戦。

私知らなかったんですが、勇輝さんは

仮面ライダーだそうで、お子さんに

とても人気があるそうです。

おそらくお母さんたちにもでしょうね。

「転失気」をやってくれましたが

初めてにしてはとても上手かったです。

やはり役者さんだからでしょうね。

お父様の生島ヒロシさん、そして

せんだみつおさんが応援に駆けつけ

とてもにぎやかになりました。


というふたつの親子愛が会の柱です。

その他豪華メンバーだったのですが

普段なかなかブログに書かない

色物さんをご紹介しますね。


まず、漫談のねづっちさん。

ねづっちさんは謎かけに答えてくれるので

やっていただきました!


「梅雨入り」でお願いしました。


「梅雨入りね。もうそういう季節ですよね。

OK!」


「ととのいました。

梅雨入りとかけてスランプの野球選手ととく。」


「どちらもうてん(雨天と打てん)」


お見事!

ねづっちさんにはサクラがいると

思っている人がいるようですが、

絶対そうではないことをここに証明します!

皆さんもぜひ寄席でねづっちさんに

謎かけのお題を出してみてください。


ねづっちさん、ありがとうございました!


そしてナオユキさん。

スタンダップコメディです。

すごく気になっていたのですが、

なかなか巡り合わせがなくてお初でした。

ぼやき漫談、というのでしょうか。

独特のリズムとメロディでめちゃめちゃ

おもしろい!

佇まいがカッコいいです。

またぜひ聴きたいです。


漫才の宮田陽・昇

陽さんがボケで昇さんがツッコミです。

日本地図の芸、といったら分かりますか?

テレビに出ることもありますが

寄席だとなおおもしろいんです!

たぶんテレビではあまりできないネタなんでしょうね。

その点知名度ではナイツに負けるかもしれませんね。

ぜひぜひ寄席でお二人の破壊力ある

漫才をお楽しみください。


その他演目を載せておきます。

                                                                                      

伸ぴん 「道具や」

楽ぼう 「雑俳」

吉馬 「浮世床」

ねづっち

小助六 「初天神」

ひまわり 「木村長門守堪忍袋」

仲入り

夢花 「松山鏡」

ナオユキ

笑遊 「がまの油」

京太・ゆめ子

寿輔 「地獄巡り」

仲入り

宮田陽・昇

生島ヒロシ

生島勇輝 「転失気」

田代沙織 「鈴ヶ森」かっぽれ

歌春 「鮑のし」


大満足でお開き!


久しぶりの浅草演芸ホールで

とても楽しかったです。