腹八分目の会はずっと通っている
お気に入りの会です。
神保町のらくごカフェで
定期的に開催されています
春風亭傳枝、立川吉幸、三笑亭夢丸各師
若手真打ちの三人会です。

今回は緊急事態宣言下のため
19時から20時の一時間で木戸銭は千円。
(いつもは二時間で1800円です)

配信もありましたが、伺いました。
らくごカフェに行ったら既にたくさんの人!
常連の皆さんにお会いできました。

時間短縮のため前座さんはなしです。

夢丸師匠
「抜け裏」
トップバッターは一番お若い夢丸さん。
マクラでは末広亭に設置されたアクリル板の
ことに触れ、私も先日末広亭行ったばかりですが、確かにあれ中途半端な大きさですね。
初めて聴く噺でしたが犬の鳴き真似が
かわいかった!
夢丸さんはいつも変わった噺をやるので
勉強になります。

吉幸師匠
「山号寺号」
昨年お引っ越しをされた吉幸師匠。
電話回線を引くのに大変だった苦労話を。
私もアナログ人間なのでご苦労分かります!
吉幸師匠、上手いなぁ。
真打昇進されたのももう2年前かな?
吉幸さん、売れて~!お願い!
ご苦労された方だから報われてほしい。

傳枝師匠
「王子の狐」
傳枝師匠の王子の狐は初めてでした。
トリだからちょっと長めでしたね。
この噺良いですね。好きです。
楽しい一席でした。

一時間のショートバージョンでしたが
大満足でお開き

素晴らしい会でした!

お三方の「お客さんを楽しませよう」という気持ちと
お客さんの「皆さんを応援しよう」という気持ちが
がっちり噛み合い、落語を通じたコミュニケーションがしっかり成り立ちました。

さまざまな制約があっても
これだけのことができるんです。
感動しましたよ!

愛を感じる素晴らしい会でした。
ずっと心に残るでしょう。

傳枝師匠、吉幸師匠、夢丸師匠
お疲れ様でした。
ありがとうございました!

次回は10月4日とのこと。
制約なくできますように。