「カイリー・ミノーグ/Kylie Minogue」
1994年10月21日発売(UKリリース1994年9月19日)
日本盤のみボーナス・トラック2曲追加収録
初回3大特典/特製ハード・カバー/スペシャル・フォト・カード封入/ピクチャーCD
写真家Ellen Von Unwerthが撮った8枚綴りの特典のフォト・カード・ブック
大切にとってあるの


UKのBMG傘下ダンス・レーベルdeConstructionへ移籍しセルフタイトルのアルバムで再デビュー的なスタートね

オリジナル・アルバムとしては約3年ぶりの新作でUKチャート最高第4位

長いブランク後だったから心配していたんだけど見事TOP5入り

オーストラリアは第3位
ヨーロッパ・チャートでは第6位
全世界で50万枚以上のセールを記録
そしてオーストラリアとUKではゴールド・ディスクに

PWL時代のポップ・ミュージックからもう一歩進んだシリアスな世界観を表現
ソングライター選び、様々なことに時間をかけ、結果1年半もの期間をレコーディングに費やす
ということで複数のプロデューサーを採用したわね゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o
Brothers In Rhythm
DJのFarley and Heller
レーベルメイトのM People
そしてPet Shop Boys
まぁ~なんと豪華な顔ぶれ

カイリー自身、PWLにいた時の様にシングル2枚出してからアルバムを出す
という作業を繰り返すと時々何もすることがなくなる
今回はそういったことは避けたかったらしいのね(゜ρ゜)
それから注目される為の派手なダンスを踊る必要もなくなり~
満足いく仕事ができるようになったことをカイリーが心の底から楽しんでいる感じ

まぁ~確かにこのアルバムでカイリーが最もアーティスト性を全面に押し出しているアプローチや
また意識していたことは確かでメディアもそれは賞賛
でも、実際の大多数の批評はこの「アイドルからアーティスト」計画はカイリーが支離滅裂に映った感があって
多少は従来のファンをがっかりさせたかもね(;´Д`)ノ
このアルバムのレコーディング終了後
問題の


3ヶ月間武道の練習にも励み
代役は殆ど使わずアクション・シーンをこなすしたの

映画撮影と同時進行でジャケット撮影・曲順決定等のスタジオ・ワークもこなしたの
アルバム・カバーのフォトが良い

モノクロで眼鏡を掛けてスーツ姿が今までにはないシリアスな感じがしてさぁ~
この時はなぜかカナダでは『Confide in Me』のFrench version『Confide Dans Moi』リリースや
特別にカナダ盤はアルバムのアートワークが違っていたりして思いっきり力入ってたよね
まだこの頃はちゃんと日本にもプロモーション来日してた
深夜のTV番組でも来日インタビューの模様が放送されたりして
2003年5月にはスペシャル・リマスター・エディションがボーナス・ディスクを付けた2枚組みでリリース
:: Confide In Me
(Steve Anderson/Dave Seaman/Owen Barton)Produced and arranged by Brothers in Rhythm.
:: Surrender
(Gerry DeVeaux/Charlie Mole)Produced and arranged by Gerry DeVeaux and John Waddell.
:: If I Was Your Love
(Jimmy Harry)Produced and arranged by Jimmy Harry.
:: Where Is The Feeling?
(Wilf Smarties/Jayn Hanna)Produced and arranged by Brothers in Rhythm.
:: Put Yourself In My Place
(Jimmy Harry)Produced and arranged by Jimmy Harry.
:: Dangerous Game
(Steve Anderson/Dave Seaman)Produced and arranged by Brothers in Rhythm.
:: Automatic Love
(Kylie Minogue/Grazia Mallozzi/Marco Sabui/Inga Humpe)Produced and arranged by Brothers in Rhythm.
:: Where Has The Love Gone?
(Alex Palmer/Julie Stapleton)Produced by Pete Heller and Terry Farley.
:: Falling
(Neil Tenant/Chris Lowe)Produced by Pete Heller and Terry Farley.
囁き系のナンバー
Pet Shop Boysヴァージョンはアルバム『Very/Further listening 1992-1994』に収録
:: Time Will Pass You By
(John Rhys/Dino Fekaris/Nick Zesses)Produced and arranged by M People.
M Peopleはこの時レーベル・メイト
Bonus tracks:
:: Love Is Waiting (日本盤のみ)
(Tracy Ackerman/Mike Percy/Tim Lever)Produced and arranged by Brothers in Rhythm.
:: Nothing Can Stop Us (日本盤のみ)
(Bob Stanley/Pete Wiggs)Produced and arranged by St. Etienne.
:: Confide In Me (French Version) (カナダ盤のみ)
(Steve Anderson/Dave Seaman/Owen Barton)