鈴木雅之といえば、

ラッツ&スターのグループ名が

シャネルズであった時代から、

私は彼のフアンである。

 

その彼がいまだに第一線で活躍している。

実に嬉しい限りだ。

そしてここにきて、

海外の音楽好き連中が

彼に注目し始めている。

 

きっかけは、

彼が TVアニメ「かぐや様は告らせたい?」の

主題歌を歌ったことにあった。

とくにその第二弾の「Daddy! Daddy! Do!」のMVが

YouTubeにアップされたおりの反響はすさまじかった。

あっという間に100万回再生を越えたらしい

(確認したら、現在は1,600万回以上のお化け的数字)。

私もその時のすさまじい反響に踊らされて、

ついその動画をのぞいた一人だ。

https://youtu.be/2Od7QCsyqkE

 

 

まさに鈴木雅之節炸裂の感がする見事な歌いっぷり、

それに今回の相方の鈴木愛理の初々しい色っぽさが

ブレンドされて、この上ない絶妙の音楽世界を生みだしていた。

何度も再生して堪能した。

 

ただ、驚いたのは、

コメント欄の状態で、

ほぼ海外からのメッセージで占められていた。

意外に、アニメフアンに劣らず、

音楽フアンのコメントが目立った。

いかに、鈴木雅之が魅力的か、

熱く語る文章であふれていた。

 

彼の歌声、雰囲気、

全体の身のこなし表情が、

たまらないらしい。

 

そして一昨日(8月21日)に

「The First Take」の企画として、

この曲の一発どりの動画がアップされた。

真剣勝負のその場で生での一発どりである。

https://www.youtube.com/watch?v=qIBWRPqJcGQ

 

 

これはじつに素晴らしい見ものであった。

本人たちはもちろんハラハラドキドキだろうが、

動画の再生スイッチを押すこちらも緊張した。

 

凄い、という他なかった。

鈴木雅之が凄いのは分かっていた。

そちらではなく、

鈴木愛理が凄かった。

彼女があのような力強い、

それもしっかりと安定した、

じつに豊かな歌声の持ち主であったとは。

 

愛理は、

大御所・主役の雅之に伍して、

少ないパートながらも、

恐るべき存在感を見せつけていた。

その恐るべき歌唱力と

その真逆のかわいらしさとが

共存した魅力、

これは何なのだと、

耳を疑い、目を見張った。

 

海外の雅之フアンは(もちろん日本のフアンもだが)、

この鈴木愛理の存在を見逃しはしなかった。

雅之に劣らず、愛理へのコメントが目立った。

当然だと思う。

 

さらについでに、

https://www.youtube.com/watch?v=1V6rxkwFIzw

 

 

このライブ動画を観て、

彼女の凄さをさらに実感した。

 

安室奈美恵が引退した後を受け継ぐのは、

この子ではないかと、

巷ではささやかれているらしい。

そうだろうと、私も思う。

 

とにかく、

「The First Take」 の動画がアップされて、

私はほぼすぐに

のぞきに行った。

その時でさえすでに40万回以上再生されており、

2.000件以上のコメントがなされていた

(今確認したら、128万回再生、コメント6,800件以上だった)。

その半分以上(大半といってもいい)が

海外からのコメントのようだ。

 

ダブル鈴木の衝撃が世界に走ったのを、

目撃したような気がした。