がんセンターへの紹介状をもらった母。
診察の日程も決まり、いよいよ専門の病院での詳しい検査と治療方針を決めることになりました。
ちょうどその頃、父も総合病院で今後の治療について診てもらっていました。
「父もがんセンターで診てもらえないだろうか。」
そう思い、担当の先生に紹介状を書いていただけるかお願いしてみました。
すると先生は快く引き受けてくださり、父もがんセンターを受診できることになりました。
翌週、私と妹は父と母を連れてがんセンターへ向かいました。
母は事前に予約が入っていたため、そのまま受付を済ませて診察へ。
一方、父は「当日の受付になります」と案内されていたので、診てもらえない可能性も覚悟していました。
案の定、その日の外来は予約でいっぱい。
父の診察は翌日の朝一番で予約を取ることになりました。
この日は母だけが診察を受けることに。
診察が始まると、検査、検査、また検査。
朝から夕方まで、本当に慌ただしい一日でした。
何時に病院を出たのかも思い出せないほど、時間に追われながら一日が終わって行きました。
この日は、私も妹も仕事を休み、2人で両親に付き添いました。
けれど翌日は、父の診察と母の残りの検査。
妹は仕事を休むことができず、付き添えるのは私一人でした。
父と母、二人を連れて、翌朝もう一度がんセンターへ向かうことになったのです。