先日の日銀会合から国債価格が急落しているが、どこで落ち着くのかが気になる所。

個人的に思うのは、ここまで価格が急落したならばさすがに何十年と続いてきた国債価格の上昇が終わった可能性があると思っている。

黒田さんはインフレ2%を目標にしているのだから10年物が2%程度までの上昇ならば、日本は心地よいインフレになり、日本の景気はみるみる良くなっていくだろう。

しかし、それが3%以上になうような事があれば悪いインフレになり、インフレが止まらなくなってしまう恐れもある事を知っておきたい。

個人的にはこれから徐々に心地よいインフレが起こるかもしれないと思っている。

なぜかと言えば、今世界ではリターンを求めて大量すぎるマネーがさまよっている。ここ数年で相場のボラティリティが急激に上がっている事から、マネーが溢れてさまよっている事が予想できる。仮に日本国債が大暴落したとすれば、ただちにこのマネーが魅力的な日本国債を買いに動くと思う。これから世界の国債市場は世界のあぶく銭によって守られる事になるだろう。

そして気になるのは国債価格が暴落すれば通貨も暴落するのか?

個人的には日本の場合は逆に最初のうちは通貨高になるのではないだろうか?

今時点では国債価格を支えているのは日銀で、日銀もいつかは金融緩和やめる日が訪れる。日銀が金融緩和を始めてから、株高通貨安債券高になった。仮に金融緩和をやめれば普通はこの逆が起こるはずだ。
しかし、今の日本の金融機関はすでに債券から株式にマネーを移し始めている。要はもうすでに金融機関の債券離れが起きている真っ最中、その資金が全て株式市場に回る訳ではないが。。。
なので通貨高債券安にはなるが長期的に株安にはならないと思う。さすがに最初は市場もビックリして株式市場も急落する場面もあると思うが、むしろその後は上がっていく可能性もあると思う。通貨高株高になれば日本の不景気ムードが一変すると個人的には少し期待している。日本人である限り、日本が好景気になるのであれば応援したいし大歓迎だ。
日本好景気到来予想は個人的な理想になってしまうのだが、今回の国債価格急落の動きは、すでにこのシナリオを先読みしての動きなのではないかと思っている。