先週(5/22)に術後1年半の検査を受け、本日(5/29)主治医O医師の外来に行ってきました。
諸事情により今回は自分史上最長の診察時間(約15分)を記録してしまいました。
ひとまず結果は画像所見は再発・転移の所見は一切なし、
腫瘍マーカーは
CEA:1.0
CA19-9:15.0
でした。
その他、採血の結果も肝機能、腎機能ともに問題は一切なしでした。
が
「肝臓の一部に少し脂肪がついているように見えるんだよね。前回(半年前)はほとんどなかったんだけど。」
とのO医師のお言葉。画像見せてもらいましたが、確かにおっしゃるとおり・・・。
「念のため肝臓のMRIをやりましょうか。でもさすがに明日は厳しいよね~」
ということで、来月MRIを受けることになりました。ひさびさ。
脂質代謝は異常なさそうなのでとりあえずMRIの日まではぼちぼち食事と運動を気を付けながら過ごそうと思ってるのですが、
「病院に行く」
というイベントが予定されている時点で、ちょっと変な気分になってしまいます。
中性脂肪なんか低い方なのになぁ・・・。
そしてここから先が一番じっくり話した内容なのですが、
癌の家族歴について先日ようやくちゃんと知ることができたので改めてお話したところ、
日本のガイドラインでは対象にはならないけど米国のベセスダガイドラインに照らし合わせると精査したほうがよい対象になっている(発症時年齢と家族歴の点から)ので、保険適用にもなっている検査(MSI解析)をしましょうか、
という提案を受けました。
(ちなみに父方祖母と母方祖父が直腸がんでした)
仮にMSI-highであることを知ったところでどうなるか、ということを今後の治療と自身や家族(夫や子ども)への影響の観点から
メリット、デメリットの双方を詳しく話をしてもらいました。
(そもそもMSI-highの患者は数%しかいないこと、免疫チェックポイント阻害剤を使うケースになった場合の効果についてや、社会生活を送るにあたって知ってしまったがゆえに受けてしまう可能性がある差別や不利益についてなど)
その話を踏まえたうえで、やはり私にとっては「自分でちゃんと知っていること、理解していること」が最重要事項なのでぜひ受けたいです、
との意向を伝え、検査を受けることにしました。
(ただし外注検査で手配の方法がすぐにわからなかったため、次回の外来の際に詳細は調整、となりました)
術後のサーベイランス、という意味では全く問題なしでよかったよかった、という外来でしたが、
まあ一筋縄ではいきませんね~><
でも、自分で決めて進めていけてるので気持ちの面でのぶれはほぼありません。ストレスもほとんど無し。
診察後は会計を待ちながら夫に状況をメール。帰宅後にまた詳しく話すことにしました。
そしてこの日はタイミングが良い(?)ことに製薬会社勤務の友人と昼食をともにする約束をしていました。
かつてはサイラムザの会社、今はグリベックの会社に勤務している人なので消化器系のがんの話にも当然詳しく、
今日も彼女と話をすることで今後の流れや自分の考えをきちんと整理することができました。
それにしても疲れた><
今日は余力があったらジムに行こうかと思っていましたが、家でゆっくりしたいと思います。
※これまでの推移
2016/9/2
CEA:0.9
CA19-9:19.9
2016/11/9
CEA:1.0
CA19-9:16.7
★2016/11/11に手術
2016/12/21
CEA:0.7
CA19-9:14.6
2017/2/15
CEA:1.2
CA19-9:16.2
2017/05/10
CEA:0.8
CA19-9:15.0
2017/08/29
CEA:0.9
CA19-9:17.0
2017/11/06
CEA:1.0
CA19-9:15.0
2018/02/19
CEA:1.1
CA19-9:16.6