術後1年3ヶ月を経過したので、フォローアップの大腸内視鏡検査を受けてきました＞＜
これまで内視鏡をやったのは、大腸がんを見つけたクリニックでの1回と手術をした病院でのゴッドハンドU医師の内視鏡
（ただしこれは九分九厘外科手術になるからその確認と腫瘍周辺への点墨の意味だった）
の２回で、そのいずれも苦痛はほぼゼロだったので内視鏡自体には恐怖感はなかったのですが、
これ
が本当に嫌で嫌で・・・飲むことを想像しただけでオエッ、となって夫に心配されておりました。
特に便秘もなく快食快便な日々を送っていたこともあり「食事制限は前日だけでいいですよ～」と
前回外来のときに言われてましたので、前日だけ繊維質をとらない、という緩い食事制限を実施。
朝食：食パン、バナナ、りんご（皮をむいたもの）
おやつ：ビスケット
昼食：うどん、焼き魚、豆腐の味噌汁、柔らかく煮たじゃがいも
おやつ：クッキーとコーヒー
ジム前の補食：柔らかいパンとお茶
夕食：白米、豆腐の味噌汁、湯豆腐、柔らかく煮た鶏肉、りんご（皮をむいたもの）
といった食事で１日を過ごしました。
ジムも行ったので、カロリーはしっかり摂取。トレーニング中もばてることはありませんでした。
さて、当日は14:00から検査の予定だったので家を12:00には出ないといけません。
なので7:40ごろからモビプレップドリンクを開始＞＜
朝は夫のお弁当を作ったりしていたので、おなかぐーぐーでした。辛い・・・。
モビプレップは前回飲んだ時、最後のほうが濃くなってしまい本当に気持ち悪かったので
とにかく入念にシェイクして飲みました。
また水分補給も水とあったかい緑茶を用意して、口の中に例のあの味を残さないように心がけました。
夕飯の支度をしたり洗濯をしたりしながらモビプレップを飲み、9:30ごろから排出が始まりました。
その後、11:15ごろには出しきったのでシャワーを浴びて身支度して病院へ。
1時間強の道のりなので漏らさないか若干不安だったのですが、無事に乗り切りました。
病院についてからはまずは採血、だったのですが、ここでトラブル発生。
採血の受付の機械が故障してしまったらしく、なんと受付まで25分待ち、採血までは約1時間待ちになるとのこと。
これじゃあ大腸内視鏡の予約時間が来てしまう、、、と思って相談したら、内視鏡の後でいいですよとのことでしたので、
先に内視鏡センターに向かって受付をしました。
内視鏡センターについてからは、紙の検査着に着替え、点滴をしてもらってしばし待ち。
5分ほど待っていたら用意が出来たとのことで呼ばれました。
ベッドに横向きに寝てからは血圧計を付けられ、パルスオキシメーターを付けられ・・・でなされるがまま。
「腸の動きをとめるお薬をいれますね～」と言われ鎮痙剤が入ってきたら何だか体がずーん、と重くなりました。
その後、消化器内科のドクターが登場。直腸診→スコープ挿入、と続きます。
（手術で腸を切ったから前と感じが違ったりするのかな？？）
と少しだけ心配してましたが、全く問題なくスルスルと気が付いたら最奥に到達していました。
「じゃあこれから抜きながら全体の検査をしていきますからね～」
というドクターの声で検査開始。
モニターで自分でも様子を確認しながらの検査でしたが、綺麗なぷるぷるのピンク色の腸。
手術の跡も思ってた以上にきれいになっていました。
ドクターも
「うんうん、とても綺麗ですね」
「手術の跡はこの辺ですね。きれいに処置してもらってますね」
とコメントをしながら検査してくれたので、安心感のある検査でした。
スコープを抜き終わってから
「全然問題ありませんね。外科の先生にも結果は伝えておきますからまた次の外来で聞いてください」
とコメントを残し、消化器内科の医師とはここでお別れ。
検査後は鎮痙剤の影響があるので、備え付けのベッドで１時間ほど休憩させてもらいました。完全に昼寝です。
着替えてからやり残していた採血を実施。今度は待ち時間ゼロでした。
最後に会計です。どうやら今年から医療事務の外注先と会計用の機械が変わったみたいで、相変わらず混んではいたのですが、以前ほどは待たなくなっていました。
そして病院を去る時にちょっとした衝撃が。
病院の入り口に各診療科の医師一覧のボードがあるのですが、外科から私の執刀医のS医師の名前がなくなっていました。
異動したのかな、、、。外来はO医師としか会わないし、基本的に今後会う機会は少ないであろう人だったのですが、同郷（たぶん中学校も同じ）ということもあり親近感があったので残念でした。
意外と帰省したときに会ったりするかもしれませんがね。
まあそんなこんなで無事に大腸内視鏡検査は終わりました。
次は来週にO医師の外来に行き、腫瘍マーカーの結果を聞きます。