11月11日が大腸がんの手術から丸1年の日でした。
おかげさまで今では1年ちょっと前にはお腹の中にがんがあったとは信じられないくらい、元気に過ごしています。
がんに罹患していたことを知らない人に、実は・・・と話をしてもなかなか信じてもらえないこと多数です。
ちょっとこの1年をおさらいしてみます。まずは病気編から。
---------
◆先日も術後1年の経過観察に行ってきましたが、腫瘍マーカー、画像ともに全く問題ありません。
その他の血液検査の結果もばっちりです
◆大腸がんの手術前検査で見つかった脳腫瘍ですが、くも膜嚢胞とのこと。
視力に若干の影響が出ていますが、内分泌学的に問題がないので、今のところは定期的なMRIで経過観察、となっています。
◆脳外科の転院先は、縁に恵まれとてもよい病院に転院することができました。
◆主治医のO医師との関係は良好です。コミュニケーションがしっかりとれるので安心してます。
私も質問や疑問があれば率直に聞きますし、O医師も良いことも悪いことも包み隠さず伝えてくれ、
私に考えさせる(そしてそのうえで私自身に決めさせる)診察をしてくれるのでストレス皆無です。
◆これは上手く文章にできないのですが、術後の外来(7~8回は行ったかな?)でのO医師とのやりとりを通じ、
病理ステージが3aではあったものの、O医師が術後化学療法を推奨しなかった理由が少しずつですが、深くわかってきたような気がします。
術後病理検査結果を聞いたときにも、臨床試験の話や妊娠出産への影響、私の癌があった場所やがんの顔つき等、説明してもらったのですが、
O医師の経験から紡ぎだされた暗黙知のようなものも、術後の外来を重ねるたびに伝わってきているような感じがします。
・・・う~、なんか上手く書けません>< まあ、いずれにせよ今の過ごし方は自分で納得して決めたことなので不満は一切ありません。
◆主治医のO医師とともに入院中担当してくれていた女医のS医師(たぶん執刀してくれたのはS医師)ですが、
おそらく(というかほぼ確定)中学校の後輩…ということが退院後にわかりました。
S医師と高校、大学、かつての勤務先病院が同じ地元の友人が複数名いることがわかりました。
(まさか中学の後輩に腹の中を見られるとは…というかんじです)
---------
総じて、病気に関する事柄については、上手くいっていると思います。
続いて仕事編とプライベート編を次回以降で。