約1ヶ月前に、東京都内のホテルで結婚式&披露宴&二次会パーティーを行いました。
昨日、結婚式を挙げたホテルのプランナーさんから1ヶ月経ちましたね!、と、先に支払っていた代金の一部返金の連絡をもらい、まだ1ヶ月しか経っていないことに驚きました。
元々結婚式には憧れもなく、年も年だし…まあ友人知人にこれまで生きてこられた感謝を伝えられて、みなさんのReunionの場になればいいかな~、くらいのスタンスで進めていましたが、実際終えてみると、月並みですがやってよかった、というのが感想です。
何というか、改めて100名もの人の前で、この人と結婚しました、と報告することで腹が据わった感じがしますし、優柔不断で決められない男として名を馳せている夫も、自分の想像の域を超えてみなさんが心配してくれていたことがようやくわかったようで(笑)、色々と感じるところがあったようです。
結婚式は神前で親族のみで行いました。
披露宴はテーマは「感謝とおもてなし」で、とにかくゲストの皆様が楽しめ、私たちの感謝が少しでも伝わるような空間を作る、ということに全力を注ぎました。
以下、簡単なまとめ。
☆こだわったこと、気を配ったこと
・料理、飲み物
・会場のアクセスの良さ
・私たちらしさが伝わる引出物、縁起物、プチギフト
・装花(夫のいとこで花の仕事をしている人に頼みました)
・内輪受け排除
・歓談の時間を多くとる
・音楽(BGM、友人による生演奏)
など

※私たちらしいプチギフトとして使った、JRAパーティーキャンペーンの馬券
★やらなかったこと、優先度下げたこと
・衣装 → プラン内で1回だけお色直し(主目的はトイレ)
・ヘアメイク → 最初から最後まで同じで貫き通す
・映像関連 → 一切やらず
・花嫁の手紙 → やらず
・ケーキカット → やらず
・ファーストバイト → やらず
・友人スピーチ → やらず
・ブーケトス → やらず
・キャンドルサービス → やらず
…と、こう書き出してみると、無い無い尽くしな感じなんですが、
実際入場して会場に着席した時点で、もうグッときて、その時点で満足でした。
私は家は貧乏で、働きだしてからも家族の問題などで色々振り回されたり、体力的にキツイ仕事にチャレンジしたり、パワハラにあったこともあったり、挙句の果てに結婚しようとしたらがんに罹患したりして、なかなか一筋縄ではいかない人生だな、とふと思ったりしてましたが、当日、会場に来て下さったみなさんの顔を見た瞬間に、「なんて私の人生は素晴らしいんだろう、幸せなんだろう」と思いました。
どんなに大金を積んでも買うことができない人との繋がり、楽しい時は一緒に楽しんでくれ、悲しい時はそっと寄り添ってくれ、病気になったときにはあなたの命は私が救うと決然と言ってくれる人たちに囲まれている人生。
物質的には苦労ばかりの人生だったかもしれませんが、誠実に嘘をつかずに生きてきてよかった、と本当に思いました。
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長くなったのでいったんここで終わり。