土曜日に結婚式の衣装選びという優先度最低、超不快な予定を体調不良の中こなし、貴重な時間を泥棒されたストレスマックスの中、次の予定に向かいました。

(フィッティングもろくにできない衣装室なので、後日ホテル経由でクレームを入れます。)

 

予定より1時間も時間が押してしまっていました。

 

向かった先は大学生の時に行きつけだった居酒屋。
「東京のお母さん」として私をずっと可愛がってくれているママに夫のお披露目です^^

「気っ風のいい」という言葉はこのママのためにあるんじゃないかと思ってしまうくらい、本当に気持ちの良い、飾らない、江戸っ子のママです。
出身大学最寄の地下鉄駅前でもう30年近く、居酒屋を経営しています。

 

この日は大学入試センター試験の1日目だったので、予想通りお店はガラガラ。
訪問してみるとお客さんは他におらず、ゆっくり話すことができました。

ママは私が10代(!)のころから知っているので、本当に喜んでくれ、その様子を見て私もとても嬉しくなりました。親孝行気分です。

 

そして、まあ予想通りだったのですが、会うなり
「何か痩せた?」
と聞かれたので、大腸がんになって手術した、ということを率直にお話しました。
また、脳腫瘍も実は見つかって、治療しないといけない…ということも話しました。ママには何でも素直に話せます。

 

そしてママの弟さんは医師ということは知っていたのですが、消化器内科だったとはつゆ知らず…大腸がんの検査や治療についても、ママはとても詳しく、あと、弟さんの関係か立地の関係か病院事情も詳しく(笑)、色々と教えてもらいました。

 

その後も話は盛り上がり、なんとママも37歳の時に脳腫瘍を手術した、とのことがわかりました。頭蓋底腫瘍で嗅覚に影響が出てしまったそうです。
私の状況を話すうち、ママの主治医(名医!)を直接紹介してもらうことになり、2月か3月に伺うことになりました。

(ママの弟さんが医師で、そのつながりで出会った病院・主治医ということもあり、ずっと懇意にしているとのことでした)
 

通常だとありえない展開の速さです。

 

紹介してもらったKS医師は臨床に力を入れている某大学病院の脳神経外科で勤め上げ、今は特任教授や学会の理事や大学の評議員を精力的にこなしていらっしゃるそうです(外来も週1で担当してる)。
あと私にとって心強いのが、紹介先の大学病院の内分泌内科が強力(所属医師、実績ともに)であること。
 

※ここはかつて仕事で関わったことがある病院・診療科なので、自身の肌感覚としてもわかります

 

「脳外科探さなきゃ!」と思って探していたので、この病院は候補から抜けてしまっていましたが、まさかここで偶然とはいえ貴重なつながりができるとは…。
 

本当に人の繋がりと幸運に感謝しています。ありがとうございます!

 

この繋がりを無駄にしないためにも、一度行ってしっかり話を聞いてこようと思います。