以前の職場の後輩が過労で難聴の症状が出てしまったそうでとても心配です。

 

私も大学3年生のとき、新卒1年目のとき、3年前…と、環境が変わったストレスが大きかったり、働き過ぎだったときに急性低音障害型感音難聴になったことがあるため、他人事とは思えず、とにかく一刻も早く病院に行って治療を受けて、と言いました。

 

大学3年生のときに初めて症状が出たとき、疲れかな?寝れば治るかな?と思ったのですが、たまたま講義の空きがあり、大学の保健センターで耳鼻科の外来を受けることが出来たため、ステロイド内服2週間で回復しました。

そのとき診てくれた耳鼻科の医師が「再発する可能性が高いから、今後同じ症状が出たらすぐに耳鼻科に行くように。最悪の場合聴力が固定されてしまうので」と強く言ってくれたため、2回目、3回目は早急な対応ができ、今でも聴力には問題はありません。

 

とはいえ、2回目のときは当時一時的に住んでいた某所にまともに診てくれる耳鼻科がなく、東京まで毎週末片道2時間半かけて通院して治療を受けたり、3回目のときはこれがなかなか厄介で、耳鼻科のクリニックではお手上げ状態になってしまい、総合病院に紹介されてステロイドパルス療法を受けたりするなど、一筋縄ではいきませんでした。

 

3回目のときはあまりに治りが遅かったので、鍼治療を受けたりもしました(首筋がガチガチに凝ってると言われ、難聴に奏功したかはわかりませんが、首のコリには確かに聞いて気持ちよかった)。

 

後輩の難聴が、後遺症なく治ることを祈っています。