外科外来があった12月21日ですが、もうひとつ、内分泌内科の受診予約もありました。
 
こちらでは外科外来で決まった話(抗がん剤をやらないこと)を伝えたところ、ドクターからは「今後、外科や脳外科関連で何か動きがあったらサポートするという動きにします」という話があり、私もその方針に同意しました。
 
今のところ脳外科は転院するつもりなので、内分泌内科のI医師とは今後関わらない可能性が高いのですが、このI医師が私の血液検査の結果に疑問を抱き、追加でホルモン検査を実施してくれたおかげで脳腫瘍を見つけることができました。
これも本当に幸運で、脳腫瘍が発覚したときは正直がんだけでお腹いっぱいなのに何で脳にまで…と思ったりもしましたが、早いタイミングで見つけることが出来たのは幸運だと思っています。
(そしてこの脳腫瘍が私がこの年で大腸がんを罹患してしまったことにも関わっている可能性も高いそうなので、ここについてもしっかり学んで対処していきたいと思っています)
 
脳について、今のところ
 
・下垂体腺腫ではない
・ラトケ嚢胞の腫瘤の可能性が高い(が確定ではない)
・たぶん良性
 
というようなことがわかっています。
 
35歳で大腸がんに罹患してしまったこと、血液検査やホルモン検査の結果(GHは正常ですが血中IGH-1が年齢・性別の正常値に比べるとほんの少しですが高値。75gOGTTはまだやってない。)、身長が女性にしては高めなこと、視野は欠損なしですが視力が視神経が圧排されている側が落ちているという状態で、あまりのんびりしてはいられません。噛みあわせも悪いし><
できれば夏ごろまでには手術したい…。
 
本件については、まずは転院先を決めるところからです。
前回ブログに記載したところから、追加で情報収集したところ、自分の病状がはっきりしてきたこともあり少し候補が変わってきました。
 
ただいずれも手術実績は十分で、経鼻での手術を第一選択として考えている(今の病院では開頭と言われた…)、内分泌系も医師数が多く下垂体の専門医もいて組織がしっかりしている(今の病院は糖尿病専門医しかいない)、と言う点では問題ないかと思っています。
追加で情報収集頑張らねば・・・。
 
脳外科関連で今のところ入っている予定は2月のMRIですが、もしそれまでに異常を感じたら待つことなく対処していこうと思います。
 
とりあえず年内の病院関連の対応はこれで完了。
 
それにしても最初に罹ったクリニックの医師から始まり、良いドクターに恵まれて治療を進めることができて本当に幸運でした。