がん治療は先生や病院によって予後が大きく変わってしまうので、抗がん剤治療を行う病院も慎重に選びたいところ。
ということで、この週末はオンコロジーのMRの人から話を聞いたりしていました。
さすが色んな病院を訪問して、たくさんの情報を持っているだけあって、また薬に関しての知識も豊富で、私も今後の治療を考えるにあたって大変参考になりました。
話を聞いたのは3名で、
・血液がんを専門にやっている人
・大腸がんに使われる抗がん剤を専門にやっている人
・大腸がんに使われる抗がん剤メーカーで別の薬剤を担当している人
です。
がん治療の考え方や口頭ベースでのやりとりになりますが、私が疑問に思ったインターネットでは解決できないようなネガティブ情報や詳細情報も、もちろん守秘義務等には触れない範囲でOnclogy領域のプロ、として見解を聞かせてもらいました。
で、タイトルの病院選びについて。
結論としては、今の病院(というかほぼイコール主治医のことになるんでしょうが)は、東京都内では平均以上の施設、今の私の状態から考えるに、特別な治療を施すということはまずありえないので、「外部からの判断」という観点では、特に大腸がんのケモについて病院を変える必要はないんじゃないか、とのことでした。
もちろん、私自身が主治医とコミュニケーション取りにくい、会話ができない、そもそも主治医に会うこと自体がストレスになる…というような状況ならば転院推奨、と言われましたが、今のところO医師は信頼してお願いできる、と思っているので、この点は問題ないようです。
興味深かったのは、3名ともストレスなく満足度の高い治療を受けること、を中心に考えるように、と言ってくれたことです。
定量的な指標は戦略をたてるにあたって非常に大事ですが、やはりその効果を高めるためにはメンタルの要素はとても大きそう。
楽しく生きなきゃ!
※ちなみに、ですが、東京で一押しの大腸がん抗がん剤治療の病院はどこですか、と聞いたら、やはりというかなんというか、日本一と名高い海辺の病院と仰ってました。