前回のブログに記載したとおり、病理検査の結果でステージ3aとなったため、抗がん剤をどうするか考えないといけなくなりました。

 

自分でも色々調べたり、自分の生活環境を洗い出したりと進めていますが、凝り固まった考えで誤った選択をしてしまわないよう、たくさんの人に助けてもらっています。

 

次回の外科外来は12/21ですが、それまでに自分の意志を主治医のO医師にしっかりと伝えられるようにしなければ・・・。

(どの病院にお願いするかは慎重に検討しますが、手術をした病院で引き続きケモ、ということになるのであれば、O医師が引き続き診てくれることになるので、これは大きな安心材料です^^)

 

最終的には自分の意志で今後のことを決めるとはいえ、誤った判断はしたくない・・・ということで、昨日は思いつく限りのツテを使って、考えるためのヒントや知見を与えてくれそうな方々に連絡をしてみました。

 

そうしたらみなさん即レスしてくれ、突然の連絡で突拍子もないことを言っているのにも関わらず、本当に私のことを思っていただき…連絡がくるたびに涙していました。

「あなたを死なせるわけにはいかないから」とか「こんな大事なことを私に相談してくれてありがとう」とか「よくぞ言ってくれた!任せろ!」とか「今のあなたは過去のあなたの結果だからみんなが助けてくれるんだよ~」とか・・・もう、そんなに泣かせないでよ~と会社とか電車の中とかでもうるうるしていました。

 

とりあえず現時点で次回の外来までに決まっている予定は…

 

1.会社の産業医と面談

→労務の担当者に相談したら、最優先で予定をいれてくださいました。私は抗がん剤実施の場合は、カペシタビン(ゼローダ)単剤を提案されているので「働きながら抗がん剤治療」をするにあたっての留意点や、そもそも可能なのか…というようなことを相談する予定。

 

2.精神科医の友人に話を聞いてもらう

→治療方針云々、というよりも、今抱えているもやもやとしたものを聞いてもらい、心の持ち様について考えるヒントを得たいな~と思ってます。単に友人に会いたい、というのもあるのですが^^

 

3.前述の友人の繋がりで腫瘍内科の医師に話を聞く

→何を質問するかは考え中。

 

4.かつての同僚の伝手で製薬会社のマーケター、学術、開発の人に会う

→大腸がんの分子標的薬のメーカーの人たちです!まさかここでこの繋がりが役に立つとは・・・というかんじ。これに向けて久々に「今日の治療薬」を読み始めましたw

 

5.鍼灸の先生に相談&治療

→小学生のときからの友人にその道ではかなり名高い鍼灸の先生を紹介してもらい、予約も優先していれてもらいました。末梢神経障害などの副作用の緩和にも積極的に取り組んでおり、研究も臨床も教育も出来(新しい手技を生み出したりもしているそう)、西洋医学の効果を高めるための鍼治療、という観点での治療をしてくださる先生です。

 

6.セカンドオピニオン

→これは、O医師の外来の結果と2/3/4.の方から「他の病院がベターでは?」と意見があった場合に実施する予定です。セカンドオピニオン先候補は既に決めています。

 

 

何だかたくさん予定が入ってしまいました。

でも、がん治療は本当に情報戦。悔いのない選択をするために、あと、皆さんの貴重な時間をいただくので、しっかりと相談して色々教えていただこうと思います。