私のがんは直腸にあったので、手術前から主治医のO医師から手術後は頻便になる、と聞かされていました。

手術前はとにかく不安で、

頻便が度を過ぎて、交響曲を演奏できなくなったり、聞けなくなったりしたらどうしよう・・・(涙)

などと落ち込んでいました。

(私は趣味で自身もオーケストラに所属して演奏していますが、もちろん聞くのも大好きです♪)

 

が、術後約2週間が経過し、便の状態もとてもよく、頻便の心配もそれほどでもない、とわかったので、オーケストラの演奏会に行ってきました。気分転換もでき、明るい気持ちになりました^^

 

本日の演奏会は下記のとおり。

 

♪東京交響楽団 川崎定期演奏会

ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲
デュティーユ:チェロ協奏曲「遙かなる遠い国へ」
シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61

 

シューマンの交響曲は2番が一番好きですが、所属しているオーケストラでやりたい!と言うと、弦楽器が難しすぎるから無理~!と一蹴されました。。。

しかもシューマンの2番は演奏機会が少なく、なんと生で聞くのは今回が初、でした。念願叶って嬉しい!

 

開演前の様子。ミューザ川崎。

ミューザのパイプオルガン。

 

さて、演奏のほうは、私は現代曲が苦手なので、デュティーユはよくわからなかったのですが(すみません・・・)、シューマンは熱演でどんどん演奏に引き込まれました。

東京交響楽団はコンマスの水谷さんがとても熱い演奏をなさるので、終演後は熱い気持ちで満たされてるような気がします。

 

今日は無事にオーケストラの演奏会を聴くことができ、また一歩、体調回復の自信を深めました。Happyです♪