正確な診断は腹腔鏡手術後の病理検査後、になりますが現時点の状況を整理します。

 

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■ステージ:Ⅰ(深部浸潤)

→ぎりぎり内視鏡で行く医師もいる、と言っていたので、極めて軽度浸潤に近い深部浸潤なんだと思われます

 もし、手術後に転移が見つかればステージはⅢになりますが、今のところⅠと考えています。

 

■腫瘍の大きさ:18mm

→最初に内視鏡したときは28mmと聞き間違えてしまったのですが、先日の内視鏡検査時に詳しく聞いたら18mmでした。

 確かに28mmとかだったら、「内視鏡でとれる」とは言わないですよね。

 

■腫瘍の場所:直腸Rs部(S状結腸の近く)

 

■自覚症状:なし

→これが、驚くほどにありません。だからこそ早期なのでしょうが…。

 下血、便秘、下痢、血便、便が細い、腹痛、おならの異常、貧血、食欲不振・・・なんてどこにも見当たりません。

 大腸がんの診断がついてから強いて言えば、かつてに比べると便秘気味?たまに細切れ便になる?ちょっと便が黒い?と思うくらいなのです。

 この自覚症状のなさ、本当に怖いです。今になって改めて、健康診断の便潜血陽性が出てくれてよかったと思っています。そしてその後すぐに大腸内視鏡検査を受けたのがよかったです。

 

■今後の予定:

→明日、総合病院の外科を訪問し、手術の計画を立てます。消化器のU医師曰く、腹腔鏡手術の可能性が高いだろうとのことです。

 加えて明日は人生初の胃カメラ予定!健康診断の胃バリウム検査では上部消化管異常なしだったのでたぶん大丈夫だと思うのですが、胃カメラをすることがとても不安です。カメラ前の麻酔も少し不安。

 ただ、大腸内視鏡のための下剤でなれたせいか、前日21時以降の絶食は特にイヤな気持ちもなく対応できそうです(笑)。

 

 手術後は病院での術後フォローに加え、自己免疫力アップのために、鍼灸治療に通おうと思います。

 鍼灸の勉強をしている友人に紹介していただいた、日本でも最高峰の経験と知識を持つ先生の治療院です。がん手術後の患者さんの対応も多くて慣れており、実績も多数あるとのことなのでとても安心しています。そして自宅から1駅で行けるというのもありがたい!

 あとはもちろん食事には気を付け、趣味の筋トレも続けていきます。

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がん告知直後は凹んでうじうじしたりもしてましたが、少しずつ状況が整理されてきて、やるべきことも決まってきました。ひとつずつ進めていきます。