昨日は仕事を午前中で切り上げて、午後からは総合病院に行き、U医師の大腸内視鏡を受けに行きました。

今回は会社で下剤を飲む!という暴挙にでましたが、前日夜に飲んだピコスルファートナトリウムで固形物はほぼ出し切っていたので、事無きを得ました。

前回はマグコロールだったのですが、今回はモビプレップ。
混ぜ方が不十分だったせいもあり、最後の方は地獄のような不味さでした(*_*)
(混ぜ方のことを差し引いても、私はマグコロールのほうが好きだ)。
 
モビプレップ服用開始から3時間ほどで全てを出し切り病院へ。
14時開始に間に合うように行ったんですが、問診票や注意事項を一切読まずに検査に来て受付に逆ギレする老害が内視鏡受付を塞いでたりしたせいで数分遅れて受付完了。
老害の相手をしている医療関係者の方々は本当にご苦労さまです。

受付してからも前の人が長引いてたこともあり45分ほど待たされました。

その後、ラクテックを点滴し15分ほどしてからいよいよ検査室へ。
ポリペクトミーかEMRで切り取ることも想定していたので、処置が可能な検査室でした。
検査室へ入ってからは鎮静剤を注射され、数分したら頭がぼ〜っとしてきました。そんなところへU医師登場。
今日はよろしくお願いします、と言葉を交わして内視鏡が始まりました。

目的が検査ではなく、腫瘍の精密検査だったのであっという間に直腸rs部の腫瘍に到着。
それにしてもU医師の内視鏡は本当に神業!痛みなど当然一切なく、一瞬でした。

腫瘍に到着してからは精密検査で浸潤の度合いなどを調べてました。しかし、インジゴカルミン散布した腫瘍っていつ見ても気持ち悪いですね(笑)

そして予想通りというかなんというか…切除はせず、その場でU医師から、後で詳しくお話しますが、手術で取りましょう、と言われました。

今回は切除を想定して、鎮静剤を多めに打ってもらっていたので、内視鏡のあと、ベッドで1時間ほど休憩しました。

そしたら!
隣のベッドに無神経も無神経、こんなやつに医療費使ってほしくないと心の底から思える老害が(`´)
内視鏡検査センターには重病の人もたくさんいて、看護師さんたちも導線とか凄く気を使っているのに、このジジイは
いや〜U先生みたいな名医にポリープ取ってもらってよかったよかった。今夜はタレたっぷりのアナゴを食べるんだよ。あと1週間くらい会合続きだからビールも飲まないとな〜
とか部屋中に響き渡る大声で言っていて、なんでこんな老害がのうのうと生きてるんだと本気で思ってしまいました。

あ〜今思い出しても不愉快:(
看護師さんも、ここには他にもたくさんの方がいますから少し抑えめにしてくださいね、なんてやんわり注意してましたが…。

怒りながらも鎮静剤の作用でウトウトしてしまい、気付いたらU先生との面談時間。

面談で先生は淡々と、事実をしっかり伝えてくれました。
がんはステージ1で早期。ただし深部浸潤の可能性が高いので内視鏡で無理して取るという危険は犯したくない、と。
でも最後の意思決定は私に委ねてくれ、セカンドオピニオンについてもお話してくれました。
先生は私がまだ35歳で、がんという現実が本当に重いだろう、と気を使ってくださっているのが本当によくわかりました。

しかし、私の腹は決まってました。
外科手術を受けます、と即答しました。

そしたら目の下にクマがびっしりの(笑)U医師の顔にも何だか少し力強さが戻り、

わかりました。我々も全力をつくすので私が心から信頼している外科のO医長を紹介しますね。
火曜日に今後の方針を決めるために再来院してください。そしてそのあと念のために胃カメラをやりましょう。胃と大腸は組織が似てるのでね。

と言ってくださいました。

そして着替えて会計へ。この時点で17時を過ぎており、待ち合いロビーては相撲の幕内後半戦が流れていました。

流石に疲れてしまったので、エクセルシオールでカフェラテとロールケーキを食べてしまいました。美味しかった;)

彼にはメールで要点だけ報告し、詳細は夜に話すことにしました。