大腸がんの診断がついてから、とにかく病気そのものや治療法について調べまくりました。というかOn goingで色々調べており、手術のあとにどのような生活を送ったらいいのかについても日々思いを馳せています。

 

気になることはたくさんあるのですが、差し当たって取り組みを強化しようと思っているのが、

・体温を上げる

・自己免疫力の強化

の2つです。

 

体温については、昨年の秋から続けているハード筋トレのおかげで少しずつ上昇傾向にあります。

何を実施しようかはまだ模索中なのですが、お風呂にゆっくりつかるのと、生姜などの体を温める食べ物の積極摂取に取り組んでみようかと思っています。(もちろん筋トレは継続)

あとは、結婚もすることだし、基礎体温くらいはまじめにつけようかな…とも。(子供を産むかどうかは別にして)

 

そしてタイトルにもある「大切な友人」にも関係するのですが、自己免疫力の強化については、鍼灸治療に挑戦してみようと思っています・・・というかこれは必ずやろうと決めました。

 

 

今回大腸がんの診断を受けたこと、婚約者である彼にはもちろん伝えていますが、家族にはまだ何も言っていません。

(父親が春先にがん告知で闘病中のため、特に母には言いたくない…)

そして2人だけ伝えている友人がいます。

 

ひとりは中学生のときからの親友。

たまたま話の流れから「大腸の検査でひっかかって悪性腫瘍の診断がついた」と話をしたのですが、なんと同じタイミングで彼女も肩のあたりに悪性腫瘍が出来、手術でとったばかりとのこと。

同じタイミングで悪性腫瘍とはこんなところまで仲良くしなくてもいいのにね、と笑いつつも、彼女の「怖かったけど35歳で生死について考えるきっかけがもてたことはよかった」という言葉に、力をもらいました。

私もちゃんと治療をして、「がんをきっかけに得たもの」について人に語れるようにいつかなりたい、と思いました。

 

もう一人は小学生のころからの親友。

大学に進学したくらいから疎遠になっていたのですが、ここ数年交流が復活し、かつてのように何でも話せる深い友情を続けています。

鍼灸をしよう、と決意したのは彼女の助言が大きいです。

 

彼女は学生時代に妊娠して大学の看護科を4年で中退し、その後苦労しながらシングルマザーをやっていたのですが、昨年、通っていた柔整師・鍼灸師の専門学校で素晴らしいパートナーに巡り会い、めでたく再婚、今も学校に通いながら勉強に育児にと頑張っています。

(噂によるととても優秀な学生さんだそう)

 

そんな彼女に今回の経緯を打ち明け、自己免疫を向上させる取り組みをしたい、と相談したところ、自身も育児等で大変なのにもかかわらず、親身になった心のこもったメッセージを即送ってくれました。

彼女自身が信頼・尊敬している鍼灸の先生の治療院を紹介してくれたり、治療を行うにあたっての心構えを教えてくれたり、ネガティブに向かいがちな私の気持ちを受け止めて鼓舞してくれる言葉がたくさんの、本当に心が籠ったメッセージでした。

 

こんな親友がいるんだから、やっぱり私は元気にならないといけないな、とこの文章を書いていて改めて思いました。