スワロウテイル

1996年

監督:岩井俊二
出演:三上博史、Chara、伊藤歩、江口洋介、渡部篤郎、山口智子、桃井かおり、アンディ・ホイ ほか

いろんな要素がごっちゃに詰め込まれた、邦画っぽくない邦画。

「円」が世界で一番強かったころ、「円」を求めて日本にやってきた外国人労働者たちは、自分たちの街を「円都」(イェンタウン)と呼んだ。しかし日本人はこの名前を忌嫌い、彼らを「円盗」(イェンタウン)と呼んで蔑んだ。この物語は円都に円を掘りに来た円盗たちの物語である。


この映画、使用言語のほとんどが英語、中国語、たまに日本語という感じである。
もちろん日本人キャストのほとんどが日本語以外での演技に挑戦している。
そして出演者のほとんどが様になってるのがすごい。
特に三上博史、Chara、渡部篤郎はすごい。
一番英語がうまいなあと思ったのは渡部篤郎。彼、英語で何を喋ってるのかいまいちわからない。おいおい、これは字幕付けないとやばいんじゃないの?って思ったら、ネイティブすぎてわからないだけだった。
元から喋れるわけでもなさそうだし、だとしたら相当にセンスと勘が良い俳優なんだろう。


ちなみにこの映画は、外国人排斥の引き金になるとかなんとか危惧された映画だそうですね。
私にとってみればそんなのとんでもない。

この映画を見たら、間違いなく円都が好きになります。そして円都に住んでみたいって思うでしょう。
その日暮らしのように、みすぼらしい恰好に、ズルでも詐欺でも何でもやって必死に生きて、ゴミあさりして、そんな生活をしている円盗たちをどこか羨ましく思ってしまうのは何故なのでしょう。


この映画の中で一番の名シーン「タトゥー」のシーン。
岩井監督は、このシーンを1秒単位からすべて頭の中で描いて完成させてから、絵コンテ→撮影と進んでいったようです。ちなみにここに出てくる蝶はCG。当時の邦画としては珍しいんじゃないでしょうか。



ミスユニバース2009に出場予定の宮坂絵美里(25)がナショナル・コスチュームを披露。

しかし、衣装提供の老舗呉服店から、「衣装合わせの時とデザインも丈も違う!」と抗議を受けたほか、一般人からもブログなどに数多くの批判が寄せられ、急きょデザイン変更をする予定だという。


これはどうみてもジャパニーズポルノです。

こんな過激な衣装、他の国でもそうそう無いよ。
あのガーターはやばいだろ。ピンクていうのも趣味悪い。せめて黒とかにしろ。
自分としては、やっぱり民族衣装なんだから、日本特有の奥ゆかしさとか、見えそで見えないってのを表現してほしいな。あんなのあからさますぎて、恥も何もないだろ。
着物にちょっとスリット入れるとか、ちょっと肩チラ見せとか、そんなんでいくらでもセクシーさは演出できるがな。
あと、着物の柄も生地も何か安っぽいし。



ちなみにこれは2006年のミスユニバース、民族衣装コンペティション
知花くららが一位を取ったやつ。鎧兜に日本刀、という独特ないでたちで、これはすごくかっこよかったし外国人の評判も良かった。


4:19~ JAPAN


ちなみにこのナショナル・コスチュームというのは、日本のように民族衣装がいろいろある国はいいけれど、特に目立って民族衣装というものがない国は非常に苦戦する。
アメリカはまさかジーパンとTシャツで出るわけにもいかない。

民族衣装正統派・・・特に変わり映えもせず、民族衣装をほとんどそのまま着てきました系(東南アジア、北欧など)
民族衣装アレンジ派・・・民族衣装に現代的な要素などを取り入れてアレンジして目を引く派(東アジア、アフリカなど)
とりあえず国旗デザイン派・・・民族衣装も特に無いので、国旗の色を適当にあしらう派(アメリカ、カナダなど)
国の名物などを衣装にしちゃいました派・・・スポーツや童話など(デンマークの人魚姫、クロアチアのレースクイーンなど)
大は小を兼ねる派・・・とりあえず派手でデカければ何でもいい派(南米、アフリカ)


南米のデカすぎる衣装は自重してほしいな。


こうやって見てみると国によって「美人」の系統ってのはだいぶ違うな。
個人的には北欧とか南米はかわいい顔の人が多い気がする。顔の系統的にも、北欧とロシアってのはもともと北方系だから丸顔で掘りも浅いし、混血が繰り返されてきた関係から美人が多いのです。
美人というよりは、ふんわりした雰囲気の日本人好みの美人が多いかな。

そうそう、こういう国ってのは、日本と同じようにロリコン文化が栄えていたり、「かわいい」と思う価値観が非常に似通っているそうです。
ロシアのチェブラーシカや、ナボコフの小説「ロリータ」などもそうだし、北欧デザインが日本でもてはやされるのも何か関連があるんじゃないでしょうか。

インドとか中央アジア、西アジア系もきれいな人が多いね。

でもやっぱ知花くららは輝いてたよ。華があります。

今回の宮坂さんは知花さん以上に華があるというか、雰囲気のある人だけど、この衣装は無いわな。





ミキティは一体何を目指しているのだろう。
あの衣装は無いだろ。
肌タイツとかあるならまだしも、素肌にそのまま赤のビキニて・・・。
むちむちのミニスカにニーハイ。
何か男のための見世物にされてるみたいで、気の毒。

真央ちゃんのEX、センスとか使っちゃってもう数年前とは大違い。

しかし冒頭に英語でしゃべるミキティ、何言ってるのかわからん。
真央ちゃんの「みなさんザ・アイスへようこそ!」ってのも照れが入っててこっちが何か恥ずかしくなってくるよ。
日本人ってやっぱパフォーマンス下手だな。まあそれが良さでもあるんだな。奥ゆかしいってことで。

それよりザ・アイスって正式にはジ・アイスだろ。



先日行われたTHE ICEにて、表情の貴公子・ジェフリー・バトルと共演する浅田真央。
昨年のTHE ICEにてのペアプロと不意打ちキスが話題となり、今回も共演することになったらしい。

にしても浅田真央の身長の伸び具合が気になる。
また伸びてないかい?また数cmでかくなった気がするぞ。

164cmが今のところの公称サイズだけど、実は168くらい余裕であるんじゃないか。
自称170cmの選手と並んでもほぼ変わらない身長だった。

彼女の背の伸び方というのは、私と非常によく似ている。

小さい頃から背の順で並ぶといつも前から3番以内に入っていた。
中学入学当初は146cm。浅田真央の中学入学当時も146cm。
これは傍から見ると「ちっちぇ~。」って思わず叫びたくなるレベル。
その状態で地味に伸びつつも150cm前後でとどまるが、中二になって遅れてきてた成長期。
短期間で150cm台後半まで伸ばす。おかげで節々を痛めて形成外科通い。
浅田真央の成長期は私よりも遅く、おそらく中3~高1にかけてがピークだったと思う。
その後も地味に伸びて、160cm突破、高校卒業時には165cmくらいになっていた。

今の身長はおそらく同じくらいだろう。
フィギュアというのは精密な技術を要するため、成長が長引くってのはあんまりよろしいことじゃないけれど、まあそれでもあんまり深刻に影響してないみたいだしいいかな。
手足が長いのはいいことだ。


それよりびっくりするのが宮崎あおい。
彼女も公称の身長は164cm。あの童顔と華奢な体からはとても164cmには見えないが、彼女の中学生の頃の出演動画など見ると、すでにこのころから160cm台は越えていて背が高い。
スラリとした棒のような身体に小さい丸がポンって乗ってるみたいで、人形のようだ。


そして北川景子はあの大人っぽいルックスと、モデル出身という過去から、170cm台ありそうに見えるが実は159cm。どうせなら160cmって言っちゃえばいいのに。


ラマン/愛人(L'amant)
1992年 フランス・イギリス

監督:ジャン=ジャック・アノー
出演:レオン・カーフェイ、ジェーン・マーチ

大胆で過激なラブシーンで話題となったこの映画。
見てみると、やはり過激だった。これは一人で見るべきだな。間違っても家族と見てはいけない。
でもそれ以上に切なくて悲しい映画。
ちなみにこの映画はマルグリット・デュラスの自伝的小説が原作となっています。つまり、少女はマルグリッド自身であり、多少の脚色はあれどもこれは実話だというから驚き。

予告編(本編は一番下)


あらすじ
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舞台は1930年代の仏領インドシナ(今のベトナム・ホーチミン市)。フランスからここに移住してきた貧しい少女は、資産家の息子である中国人青年に見染められる。
白人からすれば中国人はいくら裕福であれども差別対象であったため、あまり気乗りはしなかったがサイゴンまで車で送ってくれるというので、悪い気もしない少女は車に乗り込む。

2人はやがて金で結ばれた愛人関係となり、中国人街にたたずむ薄暗い隠れ部屋で毎夜のように愛し合う。

男には家柄の関係から婚約者がいたが、その少女を心の底から愛していた。
しかし少女は、「金のため」という姿勢を崩さず、毅然とした態度でいるのだった。

やがて少女はフランスに帰ることとなる。
中国人の青年も婚約者と結婚し、それ以降彼女には会わなくなってしまう。

フランス行きの船の中で、ショパンのピアノの音色を聞いた少女は、自分はあの男を本当に愛していたのだと気づき、一人むせび泣く。
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というお話です。
話の筋としてはまあベタな感じですが、エキゾチックでけだるい雰囲気のベトナムの空気と、同じくエキゾチックな顔立ちの美しく妖艶な少女、そしてトミーズ雅にちょっと似てなくもない(笑)中国人青年という取り合わせがこの映画を異質なものにしています。

そして、少女の心の葛藤の物語でもあります。
少女の家庭環境は劣悪で、母や兄からも十分な愛情を受けずに育ってきた。白人は一応優越人種ながらも、貧しさ故に同じ白人からも蔑視され、孤独な日々を過ごしてきた。
そんな少女は、自分を必要としてくれる存在に出会い、彼女は彼を愛していたが、自分ではそれがわからず、そしてその気持ちに無意識的も意識的にも抗おうとする。
こんな愛人関係は長くは続かない、結ばれない、と少女はわかっていたからこそ。
そして心の底には、まだぬぐいきれない中国人に対する差別意識があった。

とまあ考えてみるとこれまた深みにはまっていきそうですな。
ちなみに本編はDailymotionで見られるようです。残念ながら日本語字幕など付いているはずもないので、英語のままどうぞ。

ちなみになぜかpart1が無いので、
part2
少女が男に声をかけられ、車に乗る→初めて関係を持つ


part3
事後→ベッドシーン→レストランで「中国では処女じゃない女と結婚はできない」発言→強がるが複雑な気持ちの少女→ベッドシーン2→レストラン→またまたベッドシーン


part4
ベッドシーンつづき→少女の家族の確執→中国人侮辱&実の兄と密着ダンス→男が逆上して半レイプ→フランスに帰る宣言


part5 紛失

part6
中国人男姿を消す→少女フランス行きの船に乗る→そこに見えたのは・・・
地域ごとに異なる美少女のタイプとは? 『美少女図鑑』が間もなく全国制覇!
地方ごとの美少女をモデルにした『美少女図鑑』。100%素人の女の子が満載のフリーペーパーで、その人..........≪続きを読む≫


これのどこが美少女なのか、誰か説明よろ。


個人的に、女性ってのは大学入ってから髪の毛染めたり、化粧しだしたり、服装凝り始めると薄汚く変わってしまうように思うのは自分だけ?

もちろんそれで綺麗になる人もいるんだけど。


まず、美少女って「少女」と付く限りは、20歳超えてたらアウトだろ。

あくまでタイトルです。って開き直られたら何も言えないけどw


でもそれを差し引いても、「美」が付く人はたまにしか出てこんぞ。というかほとんど普通の人じゃん。

一般人載せるのならそれでもいいけど、タイトルに「美少女」って容易く使うなよ。


美少女ってのは


ブラックデイズ



ブラックデイズ

ブラックデイズ


こういう子のことを言うんだい (`・ω・´)


自分は男に生まれてたら、ぜったいロリコンだっただろうな (´・ω・`)


クワイエットルームにようこそ(2007)


監督:松尾スズキ
出演:内田有紀、宮藤官九朗、蒼井優、大竹しのぶ、りょう、妻夫木聡

星3つ★★★☆☆
単純に面白い。

日々仕事に追われるフリーライターの明日香は、ある日目が覚めると白い閉鎖された小部屋で手足を拘束されていた。
「クワイエットルームにようこそ」
そこは精神科病院の女子閉鎖病棟。

自分はこんなところにいる人間じゃない。そう主張する明日香は、一刻も早くここから出たいと願う。
が、いったん入ってしまえばすぐに出られるはずもなく、しばらくは閉鎖病棟で過ごすことになる。
過食症の女、拒食症の女、冷酷極まりない看護師、頭を燃やして発狂する女。普段は見ることのないまったくの異世界で過ごす明日香は、徐々にそこにいる人間と馴染んでいく。

しかし明日香は、なぜ自分がここに来たのかよく思い出せない。
わかっているのは、酒と睡眠薬を併用して、意識を失ったということだけ。

そんな中恋人から、明日香がここに連れこまれるまでの経緯を記した手紙が送られてくる。

こんな感じです。
まあ要するに、明日香はアクシデント的に精神科に運ばれてきた、というふれこみで話は展開していきます。

この映画、何が伝えたかったのは正直なとこよくわからん。
けれど、まあ人っていうのは閉鎖病棟の中に閉じ込められてる人でも、普通に生活してる人も紙一重ってことなのかね。
一般人はそういった精神病患者は偏見の目で見るところがあるけど、結局実際問題あんたもそんな変わらないよってことなのかもね。
ただ精神病患者を美化している映画ではない。あくまで「変なやつら」という視点はブレないけれど、なんか憎めないな。

まだ一回しか見てないから解釈が浅いかもね。でももう一回見てみようという気も起らなかったのは確か。
ただ、出演者を見ればわかるとおり、ハズレが一人もいない。
だからコミカルなものをやっても、すんごい様になるしすんなり入っていく。
精神科病棟が舞台ってだけで構えてしまうかもしれないけど、意外にサラっと見れた。



世間の大学生とやらは、この休日はおそらく恋人といちゃついたり、友達どうしでドライブ行ったりしてるんだろうが、そんな相手がまったくいない自分はひとりで部屋にこもるしかない。
外に出るのも億劫。というか一人が楽しい。土日くらいは好きなようにさせてくれ(^o^)/

というわけで兼ねてから目星を付けていた岩井俊二監督の「スワロウテイル」(1996)を見た。
これまで岩井監督の作品は、「リリイ・シュシュのすべて」と「花とアリス」を見ていて、スワロウテイルもなかなかの作品だと聞いてたもんで、でもなかなか見る気がしなかった。

で見てみたらこれ、イエンタウン・リポート!!!!
わたしの青春イエンタウン・リポート。
確か中学から高校にかけての受験の時、夜遅くまで部屋にいたときにいつもラジオから流れてたあの番組。
冒頭の英語のセリフと、あの音楽を聴いたとたんに、一気にあの頃にタイムスリップ。
そうだ、スワロウテイルのオープニングだったのかと納得。

その時はその番組が岩井俊二のものなんてまったく知らなくて、ああ、なんかラジオドラマやってる番組なんだとしか思ってなかったな。

あの頃の記憶が思い出されてきて、違う意味で泣けてきた。最近涙もろい自分。

物語は、日本円が世界で一番力を持っていた時代、外国人労働者が日本に出稼ぎにきていた“イエンタウン(円都)”という架空の都市が舞台。
なので、セリフとしては日本語、英語、中国語が飛び交うので、日本人キャストも英語やら中国語やらを喋っている。その混ざり具合と片言具合が良かったりするんだけど、山口智子の英語だけは許せん。

映画的には岩井監督にしては派手なアクションシーンや暴力、グロいシーンが多い印象。
どちらかというとハリウッドで受けそうな映画。
だけど、この映画はもしかするとリリイ・シュシュより読解困難かもしれないと感じ始めている。
派手なアクションのせいか、けっこう薄っぺらい解釈で見てる人が多いようだけどなかなか深い映画なのかもしれない。

リリイ・シュシュが単に中学生の物語でなく、「生死」を軸にした映画であったように、スワロウテイルも外国人労働とか、金とか、そういうの超越したテーマが隠されてそうなんだけど、しばらく見つかりそうにないわ (´・ω・`)
まあそんなん感じ方人それぞれだよね・・・。


冒頭からイエンタンリポートきたこれ。