今日は夫のおばあちゃんの三回忌でした。
とっても可愛くて、一緒にお蕎麦を食べに行ったりした大好きなおばあちゃん。
笑顔が可愛かったー♡
最近、ご先祖さまのことを学んでいることもあって、
いつも以上に心を込めて、お勤めをさせていただきました。
帰宅してからは、家族のご飯を作って、
いつも通りの食卓……のはずでしたが、
今日はちょっと気持ちが揺れ動いていました。
我が家は二世帯住宅で、子世帯である私たちのスペースには仏壇がありません。
でも今日は、おばあちゃんのことを思って、
「ここにもいるよ」って伝えるように、おばあちゃんの分もお供えしてご飯を並べました。
私たち夫婦と子どもたち2人。
いつもよりにぎやかで、なんだかとても楽しい時間でした。
その空間に、あの笑顔のおばあちゃんが一緒にいるような、そんな気がずっとしていました。
食卓の準備を始める少し前、
ふと窓の外を見ると、一匹の蝉が張りついていました。
「まだ鳴いてないけど、もう7月だし……」
なんて思いながら気にせず過ごしていたのですが、
ご飯を食べ終える直前、ふと頭をよぎったんです。
「この蝉、おばあちゃんじゃない……?」
その言葉を夫に伝えると、彼は一言、
「そうだと思うよ」って。
食事が終わってから、
「蝉、まだいるかな」と窓を見たら
もう姿がありませんでした。
我が家は日除けシャッターがあります。
シャッターと窓の隙間にいた蝉。
そのスペースから、
音もなく出ていくなんて、ほぼ不可能。
夫が言いました。
「ご飯、食べたから帰ったんだよ」
コロナ禍で、孫たちと十分にふれあえずに旅立ったおばあちゃん。
もしかしたら今日は、
ほんのひととき会いに来てくれてたのかもしれません。
「来てくれて、ありがとう」
「また会えるね」
—過去も未来もなく、すべては“今ここ”にあるのだから。
そんなことを思いながら、
3歳の娘の隣で涙ぐんでいたら、
娘が目を覚まして、小さな声でこう言いました。
「だいしゅき。だいしゅき」
そう言って、また眠っていきました。
今日のすべてに、ありがとう。

