山梨に越してひと月が経ちました。

県外への転居は初めて、転居2週間前に一人暮らしを始める長男を送り出し、精一杯のサポートをした上で生まれ育った地を離れるという大仕事はそれはそれは大変な作業でした。


荷物の整理、人との交わり、役所と家の手続き、そうしてわんこ🐶と受験生2人を連れて肉体を移動するということ…😵‍💫

県も11個の県を跨ぎ、行ったことない県を幾つも通りました。

ハプニングはありつつも、お天気含めどれも良い具合にまとまり、無事に進行、片付けはまだまだ残っていますが漸く落ち着いてきました。


越してみると思いのほか過ごしやすい地で家族みな不便さ以外は大満足しています。

日照も長く家も土地も気候も爽やかで大自然に囲まれてる、湿度も低い、転居前の借家は庭に苔やシダが茂り、室内は暗く洗濯物は永遠に乾かず、今回は「陰を極め陽と転ず」を体現した転居でした。


そしてここは田舎だと思い込んでいたのですが、東京の方の観光地のようでどこに行っても東京の風🍃が吹いています。笑


庭仕事をして小汚い格好でぶらりと散歩に行くとお洒落でフォトジェニックにまとめた人や犬がたくさんいて自分との落差にギョッとします。😂

恥ずかしいって思う自分もいるけど毎日そんなお洒落なんて「無理💦」なのでひと月で諦めてきました。w



今日は以前頂いた、これも東京の風🍃が吹いてる垢抜けたケーキのお店にパフェを食べに行きました。

このパフェが見た目も美しいのだけど味が芸術的‼️

美味しいとか美味しくないで表せない斬新な味。

好きかと問われると好きではないかも、でも嫌いでもない、美味しくない訳でもない、けれど美味しいー!とも言い難い。笑

私が食べたものは薄らと甘い中に多種多様な工夫を凝らした素材が混じっていました。

娘のは甘さと酸っぱさが緩急を付けて混じってたと表現してました。

どちらにしても言語で表現し難い絶妙な味です。

斬新で芸術的な味。

そして頭を殴られたような衝撃、まさに覚醒の味でした。

娘は上手く表現出来ず最後は笑い転げてましたが、数学がめんどくさいとか言ってられない気分になったと言ってました。

全身全霊を込めて創られたパフェはそのくらい衝撃的だったのです。



作ってあるパティシエの方はいかにも職人さん。

お客さんに作ったものを食べて欲しいからお店を作ったというより、自分が思うケーキやパフェを思い切り作りたい、作りたいけど作ったら食べて貰わなきゃいけないからお店を作ったんだと感じさせられます。




引越し祝いに頂いた同じお店のケーキ。


ケーキを食べた時は

「東京の香りがするね、垢抜けてるー✨️」と話してたのですが、

パフェはまた別格。

このパフェは日々を更に丁寧に真摯に生きよう、そして私は何を ならこのように突き詰めて創造していきたいのだろうかと改めて問直すきっかけになりました。


食べ物でこんな衝撃的体験は初めてです。

凄かった~!



フランス語で「完全な」という意味の parfait (フランス語発音: [parfɛ] [1][paʁfɛ][注 1]パルフェ)から、「完全な(デザート)」という意味とされる。

「パフェ」はその英語による発音(英語発音: [pɑː(r)'fei ] パーフェイ)から。

wikiより