脱出理由1
人生初の海外旅行は3歳の時でハワイだった(かすかに覚えているレベル)。
海外大好きママのおかげで、家族旅行といえば海外であった。
ハワイ、タイ、ニューカレドニア、オーストラリア、メキシコ、イタリア、スペインと中学生になってから毎年夏休みは家族旅行に出かけていた。
そのせいか、私は海外に出ることに抵抗は全くなく、むしろ留学なんて地方にある大学の延長としか考えていなかった。
上に挙げた国の中で、ひとつだけ旅行としてではなくべ勉強に行った国がある。
オーストラリア
自然豊かなこの国で私は幼稚園の年長さん位の年(5歳から6歳くらいかな?)に1年と、小学校6年生のときに2ヶ月間過ごした。
最初の1年は海外大好きママがワーキングホリデーを使って日本語教師として小学校で働くことになったので、私とまだ当時3歳だった弟を連れてオーストラリアに行くことにしたのだ(パパは日本でお留守番
)。
今留学している身からすれば、子供連れてよく行ったなと尊敬する。車も自由もないホームステイ生活だったから。
私はそこでママが日本語を教えている小学校に通い、弟は幼稚園に通った。
ホームステイ先の家から隣の家まで車
で30分以上時間かかる位田舎だったけど、今思い返すと、この時の経験が私の人格形成の基礎になっているんだ。と断言できる。
2回目のオーストラリアは12歳の時で、1人で飛行機を乗り継いでメルボルンまでホームステイに行ったときだ。
ママがワーキングホリデーのときにお世話になった小学校の先生のおうちに2ヶ月間ステイしながらホストパパが校長先生を務める小学校に通った。
2回目のオーストラリア帰国後、私は日本の教育にすごく疑問を持った。
1クラス40人の巨大学級に押し込められることが苦痛で苦痛でたまらなかった。
いい高校に入って、予備校に行って、大学に入ることに先生と親が執着していることが悲しかった。
だから、私は日本から抜け出したかった。