寝て起きたら世界が変わっていた。

いや、
世界は通常運転なのだろうけれど。


自分のエネルギーが変わっていた。


昨日までわからなかったことが
わかってしまっていた。

時々、こんな日がある。


今日の朝の会話。

「全部、わかっちゃった」

「何が?」

「全部わかっちゃった」


このあと同じことを3回言った。

「ロボットか」と突っ込まれた。


言語化するには情報量が多すぎて、
とりあえず一言で表現したらそうなった。


以下、わかったことメモ。


神、世の中を牛耳っている人、
的中率100%の占い師……
何でもいいのだけれど。

いま自分が「無い」と思っているものに対して、

「100%全部、ある」

と言われたとして。

それでもまだ欲しいと思う?


「そっかー100%全部あるのかー。
まだほしい」

なんて人はいない。

これをさらに例えると、

お腹が10分目なのに、
まだ食べたいと思えるか?

「胃がはち切れるまで食べたい!」
なんて人は
生物としてちょっとおかしいので、
いないものとする。


これが3次元の仕組み。


「無い」を創ってみせている。

「お金が無い」というのも、
ただの「無い」という認識。


世の中に経済の仕組みがある限り、
お金が無くなることはない。


その瞬間に
「無い」という認識をしたことで、
「無い」世界を自ら創り出している。


本当は「無い」って、
おもしろいし楽しい。


ただ、
エゴ感覚のおもしろいとか
楽しいではない。

全一的なもの。

「無いなんて辛いし苦しいだけだ!」

というのもその通りで。


無いは物理的に苦しい。

脳内からストレス性の
脳内伝達物質が分泌されるから。

じゃあなぜ、
「無い」は楽しいのか?

それは、
3次元で考えていないから。


ここが最も大事。


言い換えれば、
3次元だから苦しい。


視点の次元を上げることを覚えると
「無い」がなくなる。

でも、
3次元にいると、
その考えや思考が見えない。

「無い」というフィルターが
かかっているから。

3次元から意識を抜くには、
少しずつ上の次元の視点に
慣れていくこと。

いきなり変わっちゃう人もいるかもだけど、
準備が出来ていないと
アタマ飛んじゃうんじゃなかろうか。

この世界に誰かや何かより
優れた人なんかいない。

「あの人はすごい、
でも自分はすごく無い」と思うのなら。

「すごく無い」を体験したいだけ。

何らかに対して「無い」
と思っている人が圧倒的に多いのは、
何度も「無い」を繰り返し上映しているから。

これは
脳のフォーカスの仕組みも関係がある。

あるを認識するためには、
必ず「無い」が必要になる

出来る人になりたかったら、
出来ない人が必要。

この出来るには必ず
「無い」が必要になる。

無いを体験したい人には、
それが見えない。

見えないから何らかの感情を湧かせる。

これが「無い」という体験。

体験なので、
そこに善悪も良し悪しもない。

ただ、
「愛が無い」と思っただけだし、
「お金が無い」と思っただけだし、
「人望が無い」と思っただけ。

じゃあ、
なんでこの理解が必要なのか?


不要な感情で苦しまなくなる。

わざわざストレス性の
脳内伝達物質を創らなくなる。

不足感からの行動が創造に変わる。


こんな話は何度も聞いていたけれど、
ようやく腑に落ちた感。


やっと「無いは楽しい」と思えた。


これを伝えたいけれど、
言葉を持ち合わせていなかったので、
「全部わかっちゃった」になった。

それでまだ
「全部」の全部は書けていない。


「無い」ごっこで
ストレス性の脳内伝達物質ぷっしゃーは
もういいや。


創造していこう。