家の近くに自転車屋さんがある。

以前、
修理をお願いしたことがあり、
その時の心遣いに感度した。

問題はタイヤだったのだが、
無償で破れていたカゴを直してくださった。

しかも、
ピカピカに拭かれて戻ってきて、
仕事ぶりの丁寧さに感動した。

空気を入れたタイヤが翌日、
ヘニャヘニャになっていたので、
自分では手に負えず修理をお願いすることにした。


なんと、
タイミング悪く2日続けてお休み。


別にそこに行かずとも、
歩いて15分くらいの距離にも
自転車屋がある。


行くのが嫌なわけではないが、
なんとなく親切な自転車屋さんに
お金を払いたいと思った。


出勤で使えないのは痛いが、
開店を待つことにした。


ヘニャヘニャの原因はパンク。

タイヤそのものが駄目になっていた。

交換をお願いして、
指定された時間に引き取りに行く。


1ヶ月に1度は空気を入れた方が良いことを丁寧に説明していただいた。


そして、
乗って気付く。


ブレーキかけやすくなってる!

足で蹴る鍵のとこも直ってる!
停めやすくなってる!!

またしてもピカピカになってる!!!


直したなんて一言も言われず、
当たり前のようにやってくださっていた。



また何かあったら絶対、お願いする。




仕事とか働くとか、

お金を儲けることに
視点が行きがちになるけれど。


結局、こういうところだよね。


心を込めた仕事は
伝わるようになっている。

(やってもらって当たり前、
というような鈍感な人もいるが)


いかに相手のことを考えて
仕事ができるか?


例え、それが伝わらなくても。


とりあえず、
今度は月1で自転車の空気は入れたいと思う。