一般的にポジティブになろうとすることは良いこと。

しかし、
ポジティブを目指したものの出来なくて
さらにネガティブに陥る人もいる。


そのメカニズムの話。


考えてみていただきたい。

ポジティブになろうとして
なることは可能だろうか?




答えから言うと、


無理。


なぜなら、
ポジティブとは結果だから。



ポジティブになろう!というと、
だいたいはメンタルを指す。

その瞬間に「ポジティブ大事!」
と思っても持続しない。


感情とは
必ず何かに付帯しているものだから。



会社の飲み会で上司から
「テンションが低いぞ!上げろ!!」

と言われて上がるかを考えるとわかりやすい。


無理やり振る舞うことは出来たとしても、
それは自分のテンションが高かったからではない。


「ポジティブになろう!」も、
理屈としてはこれと同じ。



人は理由なくポジティブにはなれない。


では、
人がポジティブになるためには
何が必要なのか?


それは、


希望。



例えとして、
欲しいものがもうすぐ手に入るとき。

自分が心から望んでいた
好きなことができるとき。


これらを想像した時に
ネガティブな気持ちになるだろうか?



逆にいえば、
ネガティブになる時にも必ず理由がある。


多くの人がポジティブになろうとして
やってしまう間違えがある。


それは、

ネガティブを止めないまま
ポジティブになろうとすること。


車でいえば、バックしているのに
前進しようとするのと同じ。

まずはバックを止めて、
それからアクセルを踏まないとならない。



ポジティブになりたいなら、
まずはネガティブな感情をストップさせること。



話はそれから。



ポジティブ感情には必ず
希望が付帯していると書いた。


明日はポジティブ感情を持続させる話。