この記事が秀逸すぎて、
もう2回は読み返した。
わかっていても、
パブロフの犬になっちゃっている。
そんな時、いかんいかんと
この記事を思い出す。
人は外部刺激から
感情が起きたように感じる。
そう、
感じただけなのだ。
だから、
どんな風に出来事を捉えたのか?
そこに目を向ける。
自分はどんな思い込みを持っているのか?
どんな思いにも正義や悪はない。
絶対的な正解もない。
でも、考えちゃう。
思考の強い人間は特にそう。
そんな人に
良いものを発見してしまった。
そう、
カウンセリング。
日本ではお悩み相談という認識が
強いけど、
ここではそうではなく。
ただ話を聴いてもらうこと。
この時に感情が湧く内容には
触れても触れなくても良い。
会話が楽しければそれで良い。
何がしたいか?
理屈をつけて説明するなら、
感情の上書き。
○○があってムカついた!
悲しかった!
に対して、
会話して楽しい!!
という感情で上書きをする。
会話で愚痴を吐き出してもいいけど、
終わらないこと。
脳の反応で感情を作っているだけなので、
その反応を変えなければ意味がないから。
どれだけ理屈をつけて怒ろうが、
すべては脳の反射反応。
これ、
マスターできたら、
菩薩になれるんじゃなかろうか。
①自分の感情に気付く
②感情を俯瞰する
(これで消える場合が多い)
③思考パターンに気付く
④思考パターンを変える
今日は④の話を主にしてみた。
「恋人が浮気しやがって
ムカつくし悲しいのよぉおぉおぉぉ!!」
「上司が憎いんじゃあぁあぁああぁあぁ!!」
だと、①未満になるので、
まずは自分の感情に目を向けましょう
ということになる。
感情は複雑なようで、
実は単純シンプル。
扱い方法を教わらないから、
手こずる人が多いだけ。
自分から負ける
って、考え方は大事。
いまは論破や復讐してスッキリ!
な話がなんだか流行していて。
相手を打ち負かそう!
という風潮があるけれど。
同じ土俵に立った時点で、
自分もその程度の人間になる。
強い人は常に天から相手を見守っている。
弱いから吠える。
届かないのに吠える。