この時、空(くう)の概念とか知らなかったけれど。
似たようなことを思っていたんだな。


相手が何をしようが、
いちいち自分に関連付けない人は傷付かない。



あの人があんなことしたから傷付きました



あの人の行動から自分をどう見たんだろう?

そこからどんな評価を自分にしたんだろう?



あの人の振る舞いは自分にとって、
どんなものだったんだろう?




そして、


あの人はあなたのことを「そういう人間だ」と本当に言ったのだろうか?




自分に評価を下しているのは自分でしかない。



あの人があんなことしたからこうなりました



だったら、
そうじゃない自分を選べばいいだけ。



誰かや何かのせいだとか、
自分が悪いからだとか。

そんなことよりも、
自分が自分への不当な扱いを許すな。


自分を不当な扱いをされる場に置くな。



傷付いただの、あの人のせいだの。
自分が自分のことを「そういうヤツ」だと認識しているから。

他人が言っているようでいて、
自分が思い込んでいるからそう聞こえる。



世界はいつだって自分の思い込みでまわっている。





  

どんなレッテルや名前を付けるのも自由なのに。
なんで自分を「それ」だと思い込んでるいのか。

 
信じることが大事なら、
同じだけ疑うことも大事。