止まってしまう
日々 大きくなるようだ
無意識に感じているかもしれない
先にくる死
少しでも長くいたい
一緒にいられる時間を
時間が止まるわけではない
自分が止まっているだけなんだ
自分が時の流れから死者になる
それでも時は進んでいく
いつか来るであろう
別れ
突然 受け入れる自信がないから
少しづつ
受け入れようしたいのかもしれない
死神のように強くはなれないから
自分は死神じゃないから
自分へ先に死がくれば楽だろう
その気持ちが生きる気力を無くす事を知っている
止まっている
しだいに大きくなる
時を遅らせるかのように
それでも 時は 動いている
だから
少し 少し
命の灯 踏んで
進まないと