いえ、宗教的なものではなく映画の話なのですが
この映画は訳あり作品で封印されています。
自分は小学生の時に映画館で見たことがありますが
夢にまで出てくるような衝撃的な映画でした。
世界の破滅を見事に映像化していたと思います。
この映画の中の話なのですが、
今の状況と比べるとなんか近いぞと気になりました。
ネットで検索していたら引っかかる内容が・・・
2006年のあるブロガーさんの記事からの引用ですが
この作品では、異常気象を前にして人間は生きる意欲を無くしてしまっている。
生存本能を失っているのです。むしろ精神が病んでいく。
沈むのは国土ではなく「人間」なのです。
「こんな事を続けていればいずれ世界は発狂し・・・」といった論法で、
考えうる限りの終末場面を説きます。
地震、原発事故、核戦争・・・
そう、ノストラダムス「諸世紀」の詩「恐怖の大王」とは、
これら天災、人災の集合体というのがこの作品の主張なのです。
精神面から病んでいく人間 = 天災・放射能からの恐怖 格差社会
世界の発狂 = 各地で起こるデモ
地震、原発 ここまで起こりました
そして核戦争
2006年の時点でブロガーさんの映画を見た感想ですが
今そのものじゃない?
ゾクッとしましたね。
ブログの記事の内容が予言になっている。
予言とかは信じていませんが
この中で只ひとつ起こっていない核戦争
ぜったいに起こしてはいけない。
戒めとして
この映画の封印をぜひ解いて欲しいです。
見て欲しい映画ですね。
この映画のラスト近くにある生き物が出てきます。
今現在、それでも核に頼ろうとする日本人
見ておくべきだと思います。
追記:
映画の中でこんなセリフがありました
原子力発電所には許容安全度などと言うものはありえないし
地震に対しても絶対に安全とは言えないのであります。
だとすれば!、これは言語に絶する公害である。
すでに自分が子供の頃に映画で訴えていたのですね。
他にもオゾン層の破壊についてや
「この先、どうなるかわからないから結婚しても
子供は作るな」という台詞もありました。
日本人の少子化問題って、
こういった先への不安も原因ではないでしょうか?
いくら子供手当てをあげるから子供作れって言われても
国民は日本の家畜じゃない。
またまた余談追加ですがガウちゃんの出ていた
「ウルトラマンガイア」にも
「人類は破滅への急坂を加速度をつけながら転がり落ちている」
という台詞がありました。
止めないといけない。
2つの選択 人類を消す(ウルトラマンアグル)
人類へ希望を持つ(ウルトラマンガイア)
今のままだと自分の最終的判断はアグルだな
他の生き物をこれ以上、巻き込む事はできないでしょう
ここに来ても何も変わろうとしていない人間だから
今、ブータンの王が来日したのにも意味があると思います。
ブータンって、良き日本の姿だよなと思いました。
自然と調和した安全な社会を日本も作れるはず。
日本もブータンのようになって欲しい。
残された希望です。