知人のブログから
今の被災地の写真を見た
何も無い風景
この風景に見覚えがあった
草原の中に自分一人がいる
家族も友人も誰もいない
ただ風のヒューヒューなる音が聞こえる
ひとりだけの世界
自分は誰?
あの風景だった
頭の中に風が吹いて何もかも消えた時
あの時と同じ風景だった
それが現実にある
あの時の自分の中身が写真になったみたいだった
記憶の断片だけの世界
記憶の断片から元に戻すには時間がかかる
上書きしていく作業は手間がかかる
完全に元には戻らない
過去の自分をコピーする作業
今の自分は本当に自分なのか?
今の自分であれば いいと思う
写真の中の
現実の何もない世界も
復活しなければいけない
過去にとらわれないで欲しい
その土地で起きた過去に恐れる者は住めないと思う
新たに開拓したい者が住む街になると思う