地味に板尾創路さんの出演する作品が好きだったりする
一番最初にＮＨＫの朝の連続ドラマで見て以来
気になる人だったりします
見聞録ではサヘルさんを見て気になりだした・・・
のとは またちょっと違うかな～
板尾さんは
何処にでもいそうな感じで
真面目に見えるのだけど いじってみたら面白そう
怒らせてみたいなぁ～っというか
見ていると自分の中の
なんかサディスティックな悪戯心がでてしまうキャラ
特撮ものでは「仮面ライダーＦＩＲＳＴ」の中で
怪人スパイダー役で出ていました
このキャラが最高で
異様なタクシーの運転手の性格が良かった
その後 「ぴゅーっと吹くジャガー」という
超マイナーな映画で
忍者の先輩役で出るのですが
この人の出演している場面だけで充分
この映画を見て良かったぁ～と大満足
自分の笑いのツボにヒットしました！
ちなみに自分のツボは人とはちょっと違うようですが・・・
その板尾さんが特撮の主人公で出る
しかも主人公の２５年後を演じる
リストラされて糖尿病を煩わせた主人公ということで（笑）
そんな主人公 今までいなかったよ（笑）
惹きつけられました
哀川翔の「ゼブラーマン」を思い出しました
この映画も自分の中で最高でした（一作目ね）
そんな訳で 衝動的に見たくなって
リメイク版「電人ザボーガー」を見に行ってきました
どうだったって？
自分の感想の結論としてはイマイチだった
期待しすぎたというのもあると思いますが
昔の特撮のチープな部分を
狙ってギャグとして扱ってしまった
わざとらしい笑いを狙った作品になってしまっていた
元々の作品は
本当は頑張っているのだけど
その一生懸命さが可笑しい
でもそれが面白い
大人の目線で見るからチープだったのですが
きっと子供の時の目線で見ると
それがカッコよく見えると思う
ゼブラーマンにはそれがあった
電人ザボーガーは
初めから今回の作品はギャグとして作られてしまった
自分から見るとそれが残念
板尾さんが演じる
２５年後の落ちぶれた主人公
いい題材だっただけに
もう少し練って欲しかったな・・・