昨夜のゴールデンアワーで大学生の就職活動について
クローズアップされていた
スタジオに来ていた学生さん達の話を聞いていると
大学に入った理由はいい会社に入るためというのが
本音に聞こえた
大学の中でもできる人に見せる為の授業らしきものもあるらしい
話術をうまくする為のように思えた
残念だったのはボランティア活動に参加することも
履歴書などの
紙の上で社会貢献している事を示す為の手段になっていること
全ての行動が紙の上でのサクセスストーリーの為のように
感じた
自分がこの前、お手伝いしたチャリティーイベントに
大学三年生の女の子がいた
このイベントを毎回お手伝いしている
その子と、話をすると
周りの人は就職活動に忙しいと言っていたが
その子は
「このイベントが好きでずっと見てきていたから」
「今日のイベントにスタッフが大勢集まって
内容も今までで一番良くて涙がでそうだった」
と、気持ちを語ってくれた
自分がどっかの会社の社長や面接官だったならば
ボランティア活動を点数稼ぎにする利口な人より
本気で一つの事にバカのようにうちこめる人を採用したい
ほんとに良い人材を探すならば
学生を集めて素敵なサクセスストーリーを聞くための
就職説明会を開くより
会社側の人間が足を動かした方が
本当の熱い人間を見つけることができると思う