今日の新・東京見聞録は「立入禁止!巨大地下施設」でした。
サヘルさんはお休みで、アランさん、ケイティちゃんの
コンビで探検します。
アランさんは、白の上着にジーンズ。
ケイティちゃんは、水色の服に黒のジャンパー、白いスカートです。
ここは千代田区永田町の国会図書館です。
ケイティちゃん
「国会図書館、これなんだけど
なんか地下が凄いらしいよ。」
アランさん
「ホント?」
アランさん
「一般の方も入れるんですよね?」
案内人
「これから行くところは入れないです。」
3人はエレベーターの前に来ました。
ケイティちゃん
「なんでさ、上4で下に8があるの?」
アランさん
「B、B、B(地下のB)・・ちょっと多くない?
8まで?」
ケイティちゃん
「多すぎじゃないですか?」
ここのエレベーター、地上は4Fまでですが、
地下はなんと!8Fまでで、地下30mの深さがあります。
その理由はちゃんとありました。
3人はエレベーターで地下8Fへ!
アランさん
「図書館ぽくないですけど。」
奥へと行くアランさん、角を曲がると
アランさん
「ウッワァー! ウッワー! 見てよ!」
ケイティちゃん
「広い!」
アランさん
「広いよね~」
ケイティちゃん
「ここなんですか?」
かなり奥まで続く通りがあり、通りの脇には本棚がたくさん。
広さは東京ドームとほぼ同じです。
X-FILEに出てくる保管庫のような感じです。
国会図書館は国内全ての出版物を所蔵し、
その数およそ3600万冊もあるそうです。
少年ジャンプみたいな漫画の週刊誌もありました。
ケイティちゃん
「なんで、わざわざ地下にしまってあるんですか?」
地下は地震に強く、温度と湿度が保ちやすいそうです。
(温度22度 湿度55%)
しかし、この施設には普通建物にあるべき物がないそうです。
それは?
アランさん
「机もあるし、椅子もあるし、何がないんですか?」
ケイティちゃん
「なんだろう?」
実は水をたくさん使う為、トイレが無かったのでした。
又、火災用のスプリンクラーもガスで消化するシステムになっています。
2人は特別に貴重な本を拝見させていただきました。
1円玉サイズの豆本です。ちゃんと文が書いてあり読めます。
そして、もっと凄いものが・・・
案内人
「こちら無くさないように、大事に見てください。」
ケイティちゃん
「えっ これ何ですか?」
案内人
「本なんです。」
ケイティちゃん
「本ですかぁ~?」
アランさん
「本じゃないでしょう?」
案内人
「本ですぅ~っ!」
ケイティちゃん
「うわ~~っ 本当に書かれてるー」
なんと!レンズのある小さい入れ物の中に
3.5mmの大きさの聖書が・・
紙がとても薄い為、触るとなくなるのでケースに入っていたのでした。
次に2人は「楓物語(かえでものがたり)」という本を
拝見させて頂きます。
楓物語?・・実はとても有名な物語です。
ケイティちゃんが本を持って、
アランさんは、そのケイティちゃんの顔のすぐそばで
覗き込んでいます。
ケイティちゃんの耳元で突然叫ぶアランさん!
アランさん
「げぇっ!! びっくりしました!」
ケイティちゃん
「すっごく耳にきたよっ! アッラン!!」
アランさん
「ゴッメッン!」
耳をおさえて、ちょっとふくれるケイティちゃん。
アランさん
「ハイジッ」
ケイティちゃん
「アルプスの少女ハイジですか?」
実は楓物語は皆さんご存知の
「アルプスの少女ハイジ」だったのでした。
当時の日本ではハイジという名前を覚えづらかった為
楓になったそうです。
ケイティちゃん
「ハイジの和名がカエデちゃんって事ですか?」
アランさん
「アハハッ」
ちなみにクララは久良子(クラコ)でした!
又、サンタクロースの本もあり
名前は「さんたくろう」でした。
しかも「さんたくろう」は杖をつき、
右手になぜかクリスマスツリーのミニチュア
プレゼントはカゴに入っていて、
トナカイではなくロバでした。
某国の遊園地にいそうなサンタです。
昔は日本も同じような発想だったんだと感じますね。
次に2人は
資料保存課に案内されました。
ここは本を修復するところです・・・が・・
男性スタッフが本のページをどんどん引き剥がしていきます。
ケイティちゃん
「えっ!」
アランさん
「ちょっと待って! ちょっと待って!」
ケイティちゃん
「これ、壊してません?」
男の人
「こわしてるんです。」
ケイティちゃん
「ここ修理する場所ですよね?」
実は無線綴じという、糸や針でとめずに製本した本は
とても弱いので一度引き剥がして、作り直しているのでした。
2人は今度は畳の部屋に案内されました。
女性スタッフ2人が本を直しています。
ここは和紙の本を直すところでした。
古い和紙には1mmくらいの古本死番虫という虫の幼虫がつき、
好んで食べてしまうので穴が開いてしまいます。
その穴を裏から別の和紙をあてパッチ作業しています。
ケイティちゃん
「ずいぶん小柄な虫なのによく食べますね。」
「(ページとページが)ぴったりとくっついてますね。
(剥がす時)なんかやぶけそうですね。」
和紙どうし、虫の唾液でぴったりとくっついていますが
引き剥がしても破れないくらい丈夫なのだそうです。
しかし、この修復作業は熟練者でも
1日に3枚しか直せないとても根気のいる作業だそうです。
アランさん
「なんで、そんなに我慢できますか?」
女性スタッフ
「まぁ・・・好き」
ケイティちゃん
「細かい作業が好きなんですか?」
女性スタッフ
「慣れと・・・好き!」
なんとなく伝わるものがありますね!
サヘルさんのペルシャ絨毯織りにも通じるものがあるかも。
2人は次の施設、杉並区のとある場所に来ました。
2人のファッションが変わりました。
アランさんは、カーキのチョッキにクリーム色の革ジャン、ジーンズ。
ケイティちゃんは、黒い帽子、黒と赤の服にグレーのジャンパー、
そしてジーンズなのですが、なぜか片足ジーンズの裾をめくっています。
ファッション?
今度は2人とも防寒装備といった感じです。
ケイティちゃん
「こんにちは!」
案内人
「こんにちは!」
アランさん
「ここって、凄い地下と聞いたんですけど本当ですか?」
案内人
「実際、ご覧になった方が・・・これからご案内します。」
2人はヘルメット、長靴、懐中電灯を渡されて
エレベーターで地下40m(ビル10F分)まで降りていきます。
到着すると核シェルターのような扉が2重になってありました。
そこから入っていくと薄暗い大きなトンネルが・・・
ケイティちゃん
「ここトンネルですか? なんか凄いぞう。」
アランさん
「なんか美術館みたい!」
ケイティちゃん
「美術館!?」
美術館? 洞窟っぽい美術館も確かにあった気もするけど微妙。(笑)
そしてトンネルを進んでいくとある施設に到着しました。
アランさん
「うっわ~! でかい!」
ケイティちゃん
「真っ暗でヤダー 何コレ~?」
ここは川が洪水になった時に水を貯める施設です。
環状7号線という、大変交通量の激しい都内の道路の脇にある
内径12.5m、全長4.5kmもある
トンネル型調節装置です。巨大な地下プールです。
川がいっぱいになると水門が開き、
直径7mの穴から水が落ちてきます。
落ちた水は一度、人工池に溜まります。
人工池がいっぱいになるとこの大きなトンネルに流れてきます。
今までで最高に溜まったのが、
今年10月8日の台風18号の時で、
この巨大なトンネルがほぼいっぱいまで溜まっていました。
2人が奥に進むと・・・
ケイティちゃん
「すごい! 川があるよ!」
案内人
「大火事があった時に、この水を消防につかいます・・・?」
「バシャッ バシャッ・・」
説明している案内人の横で、
楽しそうに川の水を蹴って遊ぶケイティちゃん!
説明聞いてたかな?
ここには6万トンの水がたまっていて、
必要になった時にはポンプで神田川に流します。
ケイティちゃん
「東京に住むのに安心した。
家事の時も助けてくれるし、
洪水の時も助けてくれる。」
アランさん
「人の生活をちゃんと守ってくれてるって
地下のおかげでびっくりしました。」
ケイティちゃん
「目につかないとこで、がんばってるのが凄いね!
カッコいいね!」
アランさん
「かっこいい!」
こんな感じでした。
なかなかアランさんと、ケイティちゃんのコンビも面白い!
ボケとつっこみの掛け合い、ナイスでした!
かなり笑える見聞録でしたよ。
そして、ケイティちゃんって日本語いろいろ知っていて、
パッと使えるなぁと、思いました。
耳にきたよとか、小柄な虫とか、そういう表現よく知ってるなぁ。
日本語使いこなしていますね~自分より(笑)