ドキュメンタリー映画「イメルダ」を見てきました。
フィリピンのマルコス元大統領の夫人なのですが
期待どおりの物凄い人でした。
美を追求するという事で、
まず見た目から入る為の、高価な服や靴が異常に多い。
イメルダを支持する女性は、イメルダを美しいと言っていましたが
自分から見たら、イメルダが美しいのではなく
着ている物が美しいだけでした。
箱物が好きで、あちらこちらにミュージアムや病院を建てる。
一見、フィリピンの国民の為に立てているように見えましたが
実際はイメルダのピラミッドのように感じました。
又、最愛の人マルコスの死、敵対するコーリーの死に
敬意を表す表情を見せていましたが
それさえもイメルダの道具として、
プロパガンダになっている気がしました。
しかし、カダフィ・フセイン・レーガン・・・と
大物と対等に渡り合える能力を持っていたのも事実。
貧困層、ストリートチルドレンを減らす為の
多子化対策も納得できる。
イメルダの理想と現実のギャップが
今の結果になっているのかもしれないと思いました。
でも、
この人、あきらめない人だ!折れないね、この人。
その辺は尊敬します。
必要悪としての存在で、まだまだ君臨しそうです。
そして、ガウさんのトークショー!
やってくれるね、ガウさんの本音トーク!
イメルダ斬り~って、感じで
映画で語られない部分も
お話していただき
タメになりましたよ。
ライブと、ゴールデンアワーとも
違うガウさん見れました~。
眼の前でね。ラッキー!