投資待機資金9兆円超! | 復活!!!【超長期】 自分・子供・孫、3世代100年投資の計!

復活!!!【超長期】 自分・子供・孫、3世代100年投資の計!

2016年8月のブログ更新休止より約4年ぶりに復活!!!短期投資とは一線を画し、100年という超長期の投資尺度で、孫の代まで考える投資を実践する。自分の代で富裕層へ駆け上がり、子供の代で超富裕層への足がかりを作り、孫の代で超富裕層へと上り詰める!

来年のNISA口座での買付けのための資金がたっぷりと準備されているようですね。


先週金曜日の日経の記事です。


投信「待機資金」最高に 11月の残高9兆円超す NISA導入で再流入も

投資信託協会が12日発表した11月の概況によると、個人投資家が証券口座に預けた資金を運用する「マネー・リザーブ・ファンド」(MRF)と呼ばれるファンドの純資産残高が9兆7656億円と過去最高になった。年末の証券優遇税制廃止や来年からの少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)をにらんで投信の解約が膨らみ、その資金が流れ込んだ。

MRFは証券口座の預金のような性格を持つ。株式や投信を売った際に得る現金が一時的に運用されている。証券口座から引き出されず、投資家が次の投資機会をうかがう資金との性質もある。

11月のMRFへの月間資金流入額は8779億円となり、4月以来の高水準となった。背景には、投信の解約が高水準にのぼっていることがある。株式投信の解約額と償還額を合わせた金額は3兆15億円と5月以来の多さとなった。設定額から差し引いた資金流出入額は2792億円のマイナスと、10カ月ぶりに流出へ転じた。

年末には、株や投信の譲渡益や配当などにかかる税率を20%から10%に引き下げる優遇税制が撤廃される。これを控え、日経平均株価が一時6年ぶりの高値を付けるなど株式相場が上昇したところで、ひとまず資産を売却して利益を確定した投資家が多いようだ。

日本株投信や、日経平均などの指数に連動した運用を目指すインデックス投信の売りが目立ち、日興アセットマネジメントの「インデックスファンド225」からは約330億円、JPモルガン・アセット・マネジメントの「JPMザ・ジャパン」からは約200億円が流出。野村総合研究所によると、設定後も購入できる追加型投信は12月に入っても資金流出が続いているという。

一方、MRFの約4割を占める「野村MRF」(野村アセットマネジメント)では、純資産残高が約850億円増えた。

こうした資金は、投信や株式などの次の投資に向けた待機資金との見方が多い。三菱UFJ投信の大木文雄業務顧問は「年内は優遇税制の廃止が投資家に意識されそうだが、1月にNISAが始まれば、待機資金が新たな投信や株式などの購入に向かう」と指摘する。


株をやっている方なら、MRFという商品はご存知だと思います。

12月26日取引分からは、受渡日は新年度入りしますので、おそらく年末から新年は、日本株のスタートダッシュがありそうな気がしますね。






にほんブログ村