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外国人留学生らがエッセーコンテスト 京都市国際交流会館
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日本語の部に出場した3人の留学生=京都市左京区の京都市国際交流会館(写真:産経新聞)
 外国人留学生らによるエッセーコンテスト「私の見た日本と世界」の最終選考会が2日、京都市国際交流会館(左京区)で開かれた。京都国際文化協会が主催し、今年で34回目。

 日本語の部では3人が発表。中国出身の張博さん(21)=京都大工学部=は「日本人は勤勉で、遊び心を知らないというイメージがあったが、伝統芸能やアニメ、ゲームに触れ、印象が変わった」と述べ、同じ中国の王雅琴さん(26)=立命館大大学院=は日本での就職活動を通してみた「日中の文化の違い」を紹介。

 また、セルビア出身のヨカ・サーニャさん(30)=東京外国語大大学院=は「東日本大震災をきっかけに日本人の優しさは『形のない文化』だと感じた」と、それぞれ流暢(りゅうちょう)な日本語でスピーチ。3人にはいずれも優秀賞が贈られた。

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いろんなところに「ざわ‥」を貼れ!「カイジ」マグネット
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「マグコレ 逆境無頼カイジ破戒録篇」(c)福本伸行/講談社・VAP・NTV
ホビージャパンが手がけるマグネットシートシリーズ「マグコレ」から、福本伸行原作のTVアニメ「逆境無頼カイジ 破戒録篇」のイラストを用いた新デザインが、11月下旬に発売される。

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「マグコレ」とは屋外用の特殊ラミネート加工が施されたマグネットシートで、「ガンダム」シリーズや尾田栄一郎「ONE PIECE」などをモチーフに80種類以上のラインナップを展開。「逆境無頼カイジ 破戒録篇」からはカイジ、班長、沼のイラストと名ゼリフを用いたリボン型3種類に、「ざわ‥」の文字型を加えた計4種類が登場する。価格はリボン型が1980円、文字型が1575円だ。


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 ■普段は評論を読まない人に

 「文学の役目は、世界の構造に対する新しいイメージを提示することだけれど、まったく現実に追いついていないでしょう。いまはポップカルチャーの方が先に行ってしまっている」

 タイトルは、村上春樹の近刊『1Q84』に出てくる言葉からとった。読み方は人それぞれだろうけれど、本書は「リトル・ピープル」を、以下のように評する。

 国家や歴史が、個人の人生においても“大きな物語”を語り得た「ビッグ・ブラザーの時代」は過ぎ去った。貨幣や情報のグローバル・ネットワークが世界をつなげてしまったいま、私たちは新しい想像力を必要としている。そんな状況下で人々が《自らの人生を意味づけようとする欲望》を、村上春樹は「リトル・ピープル」として描いた。

 という具合に、第1章は《国内における市場的評価と海外における文学的評価を併せ持つ稀有(けう)な作家》である村上春樹の達成と挫折(!?)について分析が繰り広げられる。だけど、ふむふむとうなずいていた読者は次の一文でひっくり返るはずだ。

 《ビッグ・ブラザーとはウルトラマンであり、リトル・ピープルとは仮面ライダーである》。しかし、そうしてテレビ番組のヒーローが論じられる第2章こそ著者の真骨頂。ポップカルチャーをモノサシに、現代社会をどう読み解くかについての手がかりが次々に提示される。

 「3、4年前に話をいただいたときから、10年や20年のトレンド時評ではなくて、もっと長いスパンで、これからを占えるものを書きたいと思っていました」。構想は二転三転したが、東日本大震災を経て、やっと考えがまとまった。「自分たちの世界に内在するけれど、世界そのものを内側から壊してしまいかねないもの」というイメージを深く掘り下げる。

 「評論も、表現として強度もあって、読書体験としてわくわくするものでなきゃいけないと思っています。普段は評論を読まない人に、その面白さを伝えたいですね」(幻冬舎・2310円)

 篠原知存

                  ◇

【プロフィル】宇野常寛

 うの・つねひろ 昭和53年、青森県生まれ。カルチャー誌『PLANETS』編集長。文学、アニメ、マンガ、メディアなどを幅広く論じる批評家として活躍。著書に『ゼロ年代の想像力』。

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